日常雑記。

いつもばたばたしているんだけど、あまりに熱いんでぐったりした、年々夏が辛いわぁ、、、
先日朝日新聞がベネッセと共同で調べたという公立教育事情アンケートについてあれこれつっこみを入れたいと思いつつ、
もうちょっと回復してからにする、知り合いが「熱中症」で入院したりして、いやはや、暑さは侮れません。
最近もごちゃごちゃと本を読んでいて、その割りに読書日記が書けていなくて反省。
「感想」と言えば、毎年悩むのは子供達の読書感想文、うちの子達の感想文の出来はなんと言えばいいのやら、、
よく本を読む上の子はきちっとした正確な文章を書くものの、「感想文」としての内容は悲しくなるほど無味乾燥。
完璧なまでの「要約文」は書けるんだけどねえ、、、もうちょっと「感情」的に書けないですかね?
下の子は本をほとんど読まないのに、実は恐ろしく面白い文章を書く、
昨年の相性の悪い担任の先生ですら、そのおもしろさはほめてくれた、「実に独創的な見方をします」(嫌みだったか?)
確かに、めちゃ面白い、よくそんなことに気がついたよな、なんでそういうことを思いつくかな、ってかんじ。
これはZ会の「小論文」の添削の先生もほめてくれる、何故か下の子のZ会の「小論文」はいつも高得点だ。
書式は無茶苦茶なんだけど。ちゃんと直してくれよー!(注;Z会はちゃんと直してます、ハイ)
このあいだなど、「あなたのそういう考え方に私はとても惹かれます、、」なんて、
「えぇえぇ?」な感想がかえってきた。何だろう、この奇妙な魅力、私もよくわからん、
「思ったことを素直に書く」がいいんだろうな、誰に何を思われるか、そういう「視点」を持ってない、
自由奔放というか、このあいだは中学で「入学して一番驚いたこと」についての作文を書かされて、たいていの子供は
「勉強が大変」とか「部活動が楽しい」とか無難なことを書くのに「小学校の先輩が不良になっていて驚いた」なんて
みんなが知っていても決して口にはしないことをぬけぬけと作文に書いて、それを知った私は腰を抜かした。
「本当のことはいってはいけません」と言いたくなったわ、とほほ。
自分の感想文に戻せばごたごたしてたんで読みやすい戸塚真弓さんばかり読んでいる、
「パリからの紅茶の話」「パリ 住み方の記」他、まだまだある。
「住み方の記」はパリの住宅事情のあれこれ、悲喜こもごも、住宅探し、家選びは万国共通の悩みがありますなあ、、、
「紅茶の話」はプルーストの有名な「マドレーヌ話」への考察がよかった、またメモっておこう。
お勉強系では「発達障害の子どもたち」、これは本当にいろいろ考えさせられた、
借りているのではなく手元にあるのでまたちゃんと書こう。
勉強系、というよりは「怖いもの見たさ」で予約して、やっと順番が回ってきたものの、まだまだ予約が入っているそうで
早めに読まなければいけない、岩村暢子 「普通の家族がいちばん怖い」、
だいぶん前に「現代家族の誕生 幻想系家族論の死」を読んで、それなりに「ふーむ」だったが、
今回の新潮社の本は、まるで産経新聞記事を読むような「とばし」っぷり、出版社の意向かね。「勁草書房」はマシだなあ、、
同じく新潮社の「白州次郎・正子の食卓」を借りて、
白州正子氏は現代に生きていたら「毒親」扱いだったろうな、食事を作ることに関しては興味がなかったようだから、と。
それでもこの本の料理を作られたのは夫妻のお嬢さんである牧山桂子氏、
影響を与えるのは「母親だけ」ではなかった時代だったからかな、それはともかく、眺める「料理本」として面白かった。
自分の感想文も書くことを心がけながら、とりあえず下の子の作文の「書式」を整えるようにこの夏は努力しよう。
上の子は、、、また考える、書くことでいろいろ見えるなあ、、、