初手から「おためし」みたいな行為をするような業者は即切れ！とだけ。
何を探しに行っているのか、別に業者のかもになるつもりで行ってるわけではなく
人生の大きな選択をしに行っているのに、
最初にぶち当てるのが「トンデモ」なんて、あまりにも不誠実な業者ではないか。
私は山ほど不動産屋と付き合ってきたのではっきり言うが、
最初に妙な物件をあてがう業者が「まとも」な物件を持ってきたことは一度もない。
こちらを侮っていて「この程度でいいだろ」と、
押し付けたいものを押し付けるためだけの「カモ」にしかみなしていない。
あんたら、「カモ」になりたいですか？
私はなりたくないし、なったことはたぶんないはず。
くそな不動産屋とは山ほどやりあって今日がある！
と、いうほど、私は転勤族でかつ娘たちの下宿探しもやってきたので、
こんな「最初のサクラがぁ～」とわけしり顔で語りだすあほうには
「お前は業者か！」とだけ言っておきたい。
アホな業者にもあたったことがあるのではっきり書くが、
まともな業者は初めからまともな物件を紹介していくれるし、探してもくれる。
不動産の場合は、あれこれ見ているうちに自分が何を一番求めているのか、や
その土地での暮らし方がうっすらとわかってくる。
そこで最も納得できる物件を選べるようにしてくれるのが「まとも」な業者で
婚活業も同じことが言える。
グダグダ御託を並べたり、ありえない人間を初手に充ててきたりするような
「業者」がまともであるはずがない。
まずは、きちんとした相手に会わせること。
私が知る限り、ネットのほとんどの婚活業者は入会だけさせて
後は放置のようなまともに人を合わせる努力はしないようだ。
その理由は、初期投資の値段が驚くほど高く、
月々の支払いが、たとえ一人も「お見合い」しなくても支払わなければいけない、
「成婚料は無料！」をうたっているところ、
あるいは、月々２万円弱を支払わせて成婚量は１０万、なんて、
いつまでも誰にも会わせず、月２万を１年間支払わせ続けた方がよほど儲かる。
この手の業者があふれていて、そりゃー結婚が増えるはずないよな、
昔の「お見合いおばちゃん」は「会わせてなんぼ」だったので、
一生懸命会う人を探すし、成婚料は当時で最低３０万なので、
結婚させることに対して熱意もあった。でも今の婚活業者にそれはないよう。
「年をとった女はこんなに無茶ぶり！」のような千人に一人くらいのおかしな人間を
まるで独身女性の代表であるかのごとくやり玉に挙げて
「結婚しない女はこんなにくそ！」と騒ぐ、それで結婚相談所入会をそそのかし、
無駄に金だけ支払わせて人間をたなざらしにする。
結婚が減っているのはこういう「業者」がはびこっているからではないか。
私はまともに業者が運営されているのならもっと婚姻数は増えても良いと思うが、
これだけネットで「婚活業者！」を名乗る連中が山ほどいるのに
むしろ婚姻数が減っているのを見ると、この詐欺師連中を一掃すべきと提言したい。
特に広告ばかりする業者！、１年間で婚姻数が会員数に比して５割を超えないならば
悪徳業者として晒上げるべきではないか、罰則をつけるべきではないか、
特にネットにはびこるショーもない説教系「婚活アドバイザー」は
今すぐ死滅していただきたいと心から願っている。
婚活をビジネスにするなら、会わせてなんぼ、くっつけてなんぼ、であることを
ここに。ムダ金を支払わせているだけの業者には鉄槌を！おわり。
