ぶつぶつ。

やはり朝ドラのあの展開は不信感を持つ人が私以外もいたかー!とやや安心。

年をとって妙に気難しくなってしまったのか、とうらぶれていた。

でもあの展開はないよなあ。

「従業員付きで手放す!」の話もなくはなかったのに、

急に「やはり続けたい!」なんて、この母子は何にも考えていないんじゃないか、

つか、バブルの崩壊を経験した個人事業主が保証なしで事業を大きくするかね?

私の幼馴染がやはりねじ工場の現在2代目一族であるが父親の家業を続ける気はなく

現在、細々とやっているのは古参の従業員がやめないためで、

彼らの最後の一人がやめてくれれば即効工場は閉じるつもりでいる。

「当時はねじ工場が儲かったから始めただけで父親にもねじに思い入れは特にない。

今生きていたらもっと儲かる仕事に変えろ、と絶対言う人間だった」と

私もそのくらいの割り切りができる人間でなければ事業は成功しなかったと

思われるので、あの展開は全く無意味にしか思えない。

そんなやり方でやっていけるわけ、ないやん、お兄ちゃんのご意見が一番まとも、

そもそも相続関係はどうなったのか、

工場のあれこれも妻と子供二人の相続になるだろうに、

お兄ちゃんが自分の取り分を要求しないだけ、人が好いと思ったり。

株式会社にしてたんだっけ?なら自分勝手に「やめる!」「続ける!」とは

出来ないだろうに。

イマドキこんなあほな展開、確かに「ちむどんどん」もそうだった、

福原遥ちゃんなら何でも許せるかとも思ったが、そんなことはなかったわ。

お前、ちゃんとパイロットやれよ、彼氏と別れてまで続ける仕事ではないわ、

私がかあちゃんだったら、すぐ会社の整理をして従業員にはできるだけのことをして

五島に帰るわ、子供は幸いなことに自立しているしな。

親の方が自立できないせいで子供が迷惑する話としてみればよいのか、

俳優が良くても脚本があまりにもだと見続けられないのを

よく理解できた朝ドラであった、、、、おわり。