子も子だな、と言うことをふと。
はてなは「ノート」の営業場として盛んなのはよく知っているが、
昨日見かけたホットは「娘がパパ活に手を出したら!」って
ブクマで表示されているところしか見てないんだが、
同級生にパパ活をやってる子がいるなんて
そんな大学に娘を通わせている恥でしかないような情報を
父親が「ノート」で売るんだから、娘がパパ活やっても不思議ではあるまいよ。
同級生なのか、親しいお友達なのか、
私はアクセス稼ぎに協力する気はないので知らないが、
少なくとも、私の娘たちの大学で
「パパ活」をやっていると同期は一人もいなかったけどな。
たとえやっていても口にしない程度の良識がある学生しかいない大学に
娘たちを通わせていた、あらためて大学の偏差値の高さには感謝しかない。
この馬鹿父親はどこの大学に娘をやっているのやら、
公式に「馬鹿です」を宣言している大学に通わせるのは無意味ではないかな。
それにしても「ノート」でどの程度のアフィリエイトが見込めるか
私には見当がつかないが、こんなデリケートな個人情報を
父親が小銭稼ぎのために披露するのにためらいがないとは、
娘がパパ活になびくのはパパに似たんでしょうよ、としか感想がない。
小金のためなら何でも売る、
まことに薫育が行き届いた父、娘の話であるなあ、
説得も何も、それが出来る父親ではないことに娘の不幸を感じて、涙する。
うちの娘たちはそれが危険な行為でかつ「恥」である認識を持っているし、
そんなことをしたらどれほど自分の父親を傷つけるか
言わなくても知っているので、頭が良い、とはこういうことである。
私が知る限り、たいていの良識あるご家庭の子供たちは
何が世間的に良くないかくらいは認識しているもので
このパパ活に興味を示す娘をネタにする父親のパートナーは
何をやっているんだか、結婚相手は選ばないとな、と思ったのでした。
どこの誰にどんな信用をしてもらいたいか、を考えたとき、
パパ活をしている連中が信用に値するのかどうか、
一生、そういう人間たちしかいない世界に属しても平気かどうか、
平気であれば、やれば、パパ活、としか言いようもない。
彼女がパパ活やってても平気な彼氏は私はお勧めしないが、
そういう彼氏が好きならば、良いんじゃないかな。
なんにしても、「この親にして、この子あり」、
どうやら、ノートは馬鹿しか書かない場所らしい。おわり。