雑談。

井上真樹夫さんがなくなられてしまったわ、、、(涙)

五右衛門の声もそうだが、私には「キャプテン・ハーロック」の声の人だった。

イケメンボイスとはこの声だ、と今でも私は思っている。

このたび初めて知ったが「巨人の星」の「花形満」の声でもあったのね。

昭和は遠くなりにけり。とほほ。

娘たちの就活が終わったのでネットで就活系の話を拾うことはないだろうから

覚書として就活アドバイスについて。

上の娘は卒業後4年くらいは同じ大学のサークルの後輩、

その知り合いから頼まれてアドバイスをしたりOG訪問を受けたらしい。

全員が希望通りのところ

「しかも私より良い会社に入った!」と、お嬢、涙目。

会社でインターン生の育成(?)にもかかわっていたので

アドバイスが的確だったんだろう。

インターン生もみんなもっと良い会社に入った、、」とは、

来るインターン生は基本的には「コネ」に「箔」をつけるためだから。

でも、素直で出来の良いインターン生がほとんどだったので

娘のビシバシの指導は後々まで感謝されている。

「ちゃんと教えてくれた!」は大切な記憶として残るのよ、

功徳は積んでおくものよね、、、はともかく、

大学を卒業して5年も経つとそのての話もなくなって、

というのも現役大学生の知り合いが全員卒業してお役ごめんとなる。

せいぜい最後のサークルの後輩がその下をつれてくるくらいまでで、

それ以上に広がると娘は良心的なので断るようにしているし、

頼んでくる人間も、自分がよく知っている人間しかつながない。

この手のことを「商売」とするのは間違ってないか、と私は思っている。

偏差値の高い大学の就職課はエフラン大に比べたらいまいちだが、

それでもその辺で売ってる怪しげな就活本より

はるかにましなことを教えてくれる。「無料」で。

勉強でもそうなんだが、通っている学校で教えてくれることをないがしろにして

よそからわざわざ無意味な金を払ってもらうたいしたことのない情報を

何故ありがたがる連中が多いのか、

娘二人ともが言っていたが、就活がうまくいかない学生は

ほぼ全員大学主催の就活講座を受けないらしい。

何故受けないのか、不思議がられている。大学には金を払って通っているというのに。

すべきことをちゃんとしないで何故か怪しげな課金の就活講座に引っかかる。

下の娘は学部時代も、院生になってからも大学の就活講座をちゃんと受けてたな。

申し込まないと受けられない講座もあるので、

受けない学生はそれしかないと思いこむのか。

なんにしてもネットで「今からじゃもう遅い!」だの煽るようなことをわめく

怪しげな就活課金系よりは大学の就活講座をお勧めする。

「塾に行かないとまともな大学に入れない!」と娘たちが子供時代

マスコミがよくわめいていたが、うちの娘は塾に行かずまともな大学に入ったし、

意外にもまともな大学には塾なしで入った学生が相当数存在する。

むしろ無意味な重課金勢のほうがろくでもない大学にしか入れなかったりして、

それでもそれくらい金をかけないと

名前を聞いたこともないエフラン以下大学にも入れないんですかね?

じゃあ、大学に行かずに就職しろよ、勉強に向いてないわ、と思う私は傲慢か。

「今は就活塾に入らないとまともな就職が出来ない!」

なんてわめくツィッターも見かけたが、そんなことは絶対に、ない。

金というのはとことん人間を腐らせるな、としみじみ思う。

ちょっとしたお小遣い稼ぎにこの手のことは良いんだろうが、

私の娘は一度も金銭は受取ってないしそんなことを考えたこともない。

知り合いだからやる、知り合い以外には出来ないのでしない、が真っ当な社会人だ。

ちなみに下の娘の就職先は事務系の採用者は最底辺の学歴が早慶だったりする。

それもたぶん「コネ」入社なのがうっすらとわかるよう。

それ以外は有名国立大学卒業者、中には理系の学部卒も混じる、と、

その歴然たる偏差値の順列に、

ネットの「就活のお手伝いします!」連中に何か言われたくらいで

入っていけるとは私には思えない。

「できる!」と断言する奴がもしいたら、それはあからさまに詐欺やね。

おわり。

追記・

ネットのショーもない就活アドバイスでこれは本当に犯罪行為だと思うのが

就活留年をすすめる奴。

何で留年したようなやつが現役で入れなかった一流企業に入れると

思い込ませますかね?

就留した奴でまともな就職が出来た人間はうちの娘の周りに誰もいない。

そんな無駄金を払わせようとする連中とはさっさと手を切ってちゃんと大学を卒業して

就留する金で専門学校にでも入ったほうがマシ。

それからわけのわからないアジアへの短期留学な、

それはまさに「馬鹿に箔がつく」行為なんでやっては絶対ダメだ。

そもそもアメリカ本土に1年公費で留学しても

その手の学生が目指す先にはその経験が「普通」の人間が山ほどいる。

そこで戦うには自分であがくしかないということをここに。