メモ。

つい最近、中3小6の息子たちをもつ友達と長話をして、「奴ら」(=息子たち)が、いかに朝、起きないかを延々と聞かされる。
この手の話は剣道部母たちからもよく聞いて、とにかく男の子は「寝る」!永遠に眠り続ける、朝、起きてこないなんてことはめずらしくもない、
先日は夕方まで眠っていた、キレてけり起こした、でも、眠ってしまった、等々、
男の子は夜中にごそごそし始めることが多いせいか、しかし、それをしなくても眠ってしまう、
「起こさないと次の朝まで眠ってると思う」って、「だから男の子は「引きこもり」になりやすいんじゃないか」などと、ほんまかいな、のことまで。
男の子は起きている間の体力の消耗量が違うのかな、しかし眠るのにも「体力」が必要だと聞くしなあ、
女の子の場合、どれほど眠っていても、昼までには「おなかがすいた、、」と起きてくる、うちのお嬢さんたちも午前10時がリミット、
起こさなくても「ごはんはなに?」とやってくる、男の子はそれはないらしい、見事なまでにただ「眠る」んだと、
友達曰く、年上の、男の子と女の子を両方育てた先輩母から聞いたところによると、
「女の子は生まれながらに「人間」、でも、男の子は「人間」に育てなければならない」らしい。
「母親が人間に育てなければいけないのよね、とりあえず、なんとか起こす!」とさんざん話したあと、
まだ寝ている二人の息子たちをおこすために、友達は行ってしまったのだった。とっくに昼を過ぎてたが。
なんだか「うまれながらに女の子は「人間」」って、生活習慣のことを言ったんだろうけれど、
「お母さん」が「男の子」を育てなければいけない、「娘」を育てるのは、結局「女同士」ってところで違いが出るんじゃないのかな、
「性差」が「育てる」ことにも影響する、「母」が育てるから「生活習慣」という「社会性」が女の子はつきやすいのか、
永遠に眠る女の子の話を聞いたことがないなあ、私には。この話はもっと他からも聞いてみよう、
でも「おたくのお嬢さん、夕方まで寝てたことがありますか?」なんてよほど親しくないと聞けないなあ。
我が家だって、聞かれて、もしそういうことがあったとしたら、話すのはちょっと恥ずかしいかも。ううむ、意識の差か。
今、思い出したが、失恋をした高校生のお嬢さんが夏休み中、延々と眠り続けたの話を聞いたような。(でも、夕方までかどうかは知らない)
「ストレス」を癒すための眠りか、男の子は、日々、男の子であると言うだけで「ストレス」か、
なんて、もし男子の母に言ったら、ぶーぶー文句を言われそうだ、「それは「男の子」に夢を見すぎ、連中にそんな感受性はない!」と
男の子を育てるのも面白そうだ、と言っただけで、無茶苦茶怒られてしまうものなあ、でもはたから見ていると本当に面白そうだ。
夏休みはちょこちょこ、普段ゆっくり話が出来ない人と話す機会が出来たりして楽しい。楽あれば苦あり、だけど。
それにしても子どもたちが育つのは早いものだ、、、