ふむふむ、コストコはやはりイマイチか。以前、テレビで見て「あんなに大量のパンを食べるかー?」と、「大味」なら「とほほ」だなあ、、
去年、上の子が研修でアメリカに行ってアメリカのスーパーも見てきて、「強烈な色のジュースが大量に!」、「それをアメリカ人は何本も買う!」
空港の空調が異常に効いているのは「アメリカ人がデブだから!」「エコじゃない!!」とたいそう、お怒りになって帰ってきたわ、、
「アメリカの食事は合わない」など、牛肉ステーキのつけあわせがチキンとポークだったりする、なんて、ほんまかいな、
「野菜がない!」って、、、去年も書いたっけ、あー書いてた、同じことを繰り返し書く、年寄りぶりを反省。
ところで、だいぶん前に行正り香さんが「独り者の男料理世界に行った」なんてことを書いたが、独り者向けの料理本って昔からあるみたいね、
昨日書いた小林カツ代さんの本はその手の本で、「一人分のごちそう」的に簡単な料理を紹介している。
最近、野崎洋光さんとか、料理家や料理人の「新書」を読むようになって、レシピ本を読むより参考になったりする。
道具の扱い方や選び方、素材の組み合わせ等々、その人の「料理哲学」にふれられたりして面白かった。
しかし、今、アマゾンをのぞくと、小林さん同様、野崎さんもたくさん本を出してるねえ、料理するヒマがよくあるなあ、と思うくらい。
私が読んだ野崎さんの本は「名人板前 日本料理の秘伝 (講談社プラスアルファ新書)」。
もっとも参考になったのが「濃い口醤油は味が一定しないので料理には薄口醤油を使う」、
濃い口醤油は、確かにメーカーによって味と色が相当違うので私には「目から鱗」の話だった。
それから小林カツ代さんの本は(昨日も書いたが)「実践 料理のへそ!(文春新書)」。2冊とも、借りた本なのが残念。
行正り香さんの「週間朝日」の連載は早くも1冊の本にまとめられていて、これは買った。「今夜は家呑み」は1000円でお得。
今までの行正さんの料理手法エッセンスがぎゅっとつまってる感じで、もし行正本を1冊買うなら、これをお薦めするなあ、
私は「誰か来る日のメニュー」と「19時から作るごはん」を持っているんだけど、「家呑み」を1冊もっていれば十分、みたいな、
「もう1品、何か」に、とても便利、ただ一人暮らしの男性向けにはどうかなあ、と思った、こういうのを作るかな?うちのダーリンは「しない」という。
男性向けには同じような大きさの本で「ねこまんま」とかなんとか、その手のシリーズの方が取っつきやすいかな、
「料理」って、やらない人はやらないからなあ、男性に限らず。基本的に行正リ香さんの本は作るのが好きな人向けに思った。
マメに出来る人の「簡単」ってのは侮れないんだよな、私にはわかる、、、(自慢にはならん)
いずれ、上のお嬢さんが一人暮らしをする予定なんで、その手の本をもたせねば、、と
今、講習先で、昼と夜は「好きに食べる」になってるんで、毎日電話で聞くと「昼は天丼、夜はオムライス」とか「コンビニおにぎりと、お好み焼き」など、
「食育、せねばー!」と叫んでしまったよ、ママは毎日、食事は栄養が偏らないように口を酸っぱくして言ってるでしょう、
「今度、煮物弁当を食べておく」と言ってたが。せっせとやっても、身につかないものは身につかないのよ、、、(涙)
今朝、朝日新聞で芥川賞作家の楊逸さんの「外国人がいる風景」を読んで、胸を突かれる。
使い捨てにされるのは、日本人だけではないのをあらためて。そして「作る会」の自由社の教科書が横浜で採択。なんなんだろうな、、、