雑談。

飯島奈美さんの「セカイのきんぴら」は、つまり「セカイの副菜」、「サイドメニュー」を扱った本で面白かった。
機会があったら食べてみたいものがいろいろ。
「セカイの朝ごはん」を楽しみに見ている私としてはお国柄がもっともよく出る「副菜」が楽しい。
副菜が豊かであればあるほど、食文化が豊かであるような、「食」にも歴史があるんだね、レシピも進化する。
最近は基本的に「食べたことのないものは作らない」になっているので、南アメリカの料理なんか、一生作りそうにないな、
訪問する機会がこの先あるかしら?自分の舌で再現できないものは上手、ヘタもわからないものね。
そういえば、この間主婦業の求道者みたいな奥様が作られたささがきゴボウのきんぴらを食べる機会があって、
同じようなものを作るにしてもここまで腕前が違うか、と感動した。
「切り方」も「味」とは知っていたけれど、こんなに変わるとは思わなかった。完璧な「ささがき」ってすごいわ。
でも料理人の作ったものではないのよね、プロの味よりもこの手の料理は「プロ主婦」が作ったものの方が絶対おいしい。
これが料理の不思議なんだな、プロが「常に同じ味を作る」と「家庭の味」は決定的に違う。
飯島さんの味は「家庭の味」の再現で、こういう料理研究は新しいような気がする。
一方、行正り香さんの「一皿から始めよう!」丸鶏レシピがふたつもあって、丸鶏好きの私にはたまらない。
と言って作ると多すぎるので、これも「見る」だけで終わりそうな、最近「見るだけ」レシピ本が増えたわ、、(涙)
でも、なんだかんだ言って、行正レシピと飯島レシピがいちばん出番が多い、そしてリピート率高し。
小林カツ代さんが「おいしいものはリピート率が高い」と娘さんに言われたとか。名言!
春頃に注文したヒガシマルの限定醤油が届いた。これでおすましを作るとうまい。
で、以前、川津幸子さんが紹介していた限定オリーブオイルも注文してみた。これは12月末ごろくるらしい。
料理研究家の使う調味料はチェックする価値あり。単に宣伝の場合もあるだろうが「おおっ!」と思う味になることもあり。
川津さんのオリーブオイルはどうかな、私が好きなオリーブオイルはコストの面でも納得の小豆島産のものだったりする。
先日、イスラエル産のオリーブオイルを試したが、私的にはいまいちだった。高いし。
高い、と言えば、この1週間の医療費がすごい、3万円近く払ったわ、、検査料って高いのね、、これにもトホホ。
しみじみ、病気をしない生活を心がけよう。それで、人は「マクロビ」とかにはまるのかしら、とほほ、、、、