最近は有益なエントリに巡り会うことがあって考えさせられることが多い。触発されて書いておきたい、と思うもののまとめられないので、
しばし保留。(で、忘れるんだよなあ、、)
とりあえず「うごメモ」のゆうたくんはえらいな、「謝った」んだよなあ、こんな誠実な態度を見せるのはネットでは皆無に近い、
ごく一握りのすばらしいエントリを書く人「だけ」が「謝る」ことが「出来る」。ゆうたくんはすてきな大人になれるだろうな。
朝日新聞で「感情模索」の名の連載があって二日ほど前から印象に残るようになったんだけど、
「草食男子」はともかくとして、昨日の「アラフォー」世代に関しては「げ」とか思った。
元々「アラフォー」って言葉も嫌いだしな。魚の「あら」とか「あら探し」とか思い出すし。
「フォー」は「ふぉー!」のレイザーラモンかよ、って、彼、今どこにいるの?
何を読んでみても好きになれない酒井順子が引用されてるしな、
えーっと、あなた方だけが「アラフォー」と呼ばれる世代の女性の「中心」と思ってもらうのは困るんですけど?
「婚活世代」の白河桃子と対談した際の抜き書きがあって
「アラフォー世代の女性たちは常に「私たちはセンターにいるのよ」と思っていますよね」
「そうですね。齢をとっても自分が世界の中心にいるような気持ちでいますね」って、
それは単にいつの時代でも40過ぎたある種の「おばはん」がやってること、そう言う「厚かましい」年齢になったってことよ、「世代」の問題じゃない。
40前後のおばはんで「余裕」がある人なんてごく一握りだけでしょうに、たいていは子どもが受験だのなんだのでてんやわんや、
都会に生きる酒井順子さんのような独身で「すたいりっしゅ」な人は「余裕」もあるでしょうが、
それなりに見える奥様風の人でも内情は結構大変そうですよ、「欲望の海」を泳げるのはごく一部の人だけ、
「欲望」なんてとっくに(ついでに「女」も)「卒業」している「アラフォー」が私の周りには多いな、「既婚者」だってのが大きいか。
対談者の「白河桃子」なんて名前は本名なのかしら、と考えてしまう、
「白い」「河」(=清らかな流れってわけね)に「桃」(は「瑞兆」を表すんだっけ?「子宝」も意味するとか?)「子」(まんまじゃん)
どこかで見かけたなーと思っていたら以前大野先生が取り上げてた「上野千鶴子」さんの対比(?)相手か。
要は、「結婚して子を産め」とみもふたもないことを書いてるらしい人だな、あー、「おばちゃん」っぽい。
大野先生の最近のエントリでも久米宏が「アラフォー」を笑いものにするような番組があったのを読んだが、
つまり、昔からよくある「中年女バッシング」だ、「オバタリアン」ってのが、私の若い頃にあったな、
私はあれは笑えなかった、「だから何?たくましくていいやん、早くこうなりたいよ」と「憧れ」だったわ。
同じ「中年女バッシング」でも綾小路きみまろの方がよほど楽しくていいよな、
「アラフォー」なんて一見洒落た言葉を用いて、それを用いる自分たちがいかに「上品」かを強調しつつ、「世代」をくくって貶める。
酒井順子を好きになれないのは何故かわかった気がする、この人は常に時代に「媚び」て生き延びていく人だからだ。
「時代」に「媚びる」、ってのは「男」に「媚びる」と同義語だからな。
同じ「男」に「媚びる」ならお水なanegoの方々がずっと「マシ」、「体」はってるし。
今朝は内田樹先生の「窮乏シフト」の言葉が取り上げられていて、昨日とは打って変わって「アラフォー」世代の雑誌でも
「ブランド神話」が揺らいでるって、どっちなんだよ、「欲望の海」で「泳ぐ」のと!
朝からプンプンしてしまったわ。
時々朝日新聞が組む特集は私を切れさせるために作ってるんじゃないか、と思うことがあるな、
はっ、この感覚が「アラフォー」世代の「自分中心に世界が回ってる」ってこと?
いいえ、単に「おばはん」なだけです。中年女は気むずかしくもなる、これは「女」に限ったことじゃないだろうけどね。
社会を回しているのは40前後の「男」たち、
その世代が自分の若かりし頃のバカッぷりを知っている同世代の「異性」が目障りってことかもね、
糟糠の妻を見捨てたくなる時期かしら?そんな相手と結婚してなくてよかったわ。
昨夜、ガザの学校が砲撃を受けた映像を下の子が見て、「この人たちに逃げるところはないの?」と聞かれた。
脳天気な中1の子でも衝撃を受ける、今のイスラエルのやり方は。