昨日は久々のママ友会、、と言いつつ、本当はババア会。
ババア歴数年と未・ババア(私)・プレババアなどなどと
最近の出産事情、保育所事情、学童保育事情などをふむふむと聞いてきた。
「孫はかわいいけれど来た瞬間から帰る時間を数え始める」とは
年子の孫がいる、私のような未・ババアからすれば超ベテラン。
それは年末年始、娘が帰省するだけで痛いほどわかるわぁ、、(涙)、
「里帰り出産をするか、否か」でもうすぐ初孫さんが生まれる友が相談。
来月から産休に入るそうで、実家近くに住んでいるのでどうするか、
私以外のママ(ババ)友はみんな仕事をしているのでいろいろ切実。
それ以上に娘がこの先仕事が続けられるか、
私以外全員がパートタイマーなのでフルで働く過酷さはよく知っている。
「今どきの子供はかえってくるかどうかも間際で決めて、
「段取りってもんがあるでしょー!」とやきもきする!」とはどこの家庭もそう。
うちも相変わらず下の娘は「今日!帰るから!!」で、時間がいつ、とも言わない。
こんこんとラインで諭してようやく乗った列車の時刻を教えてくれる。
まあ、私は基本的に家にいる人間だしな。
ママ友仲間は地元で結婚して出産を控えている、なんてのが少数派で
大学から地元を離れてそのまま結婚した娘が多いので、出産事情も過酷。
ここ数年のコロナのこともあっててんやわんやであったよう。今でも同じく。
しかし生まれてしまえば早いもので、「保育園!」と次は「学童保育!」で
学童が最近はなかなか入れないとのことで、「いつまで仕事ができるのか」
そしてやはり仕事を控えるのは女性側で、
そのことに妻側が納得しているのは体力的に限界になっているのがよくわかる。
ネットなどでは「男の俺ってかわいそう!」ばかりが注目されるが
半年以上、おなかに重いものを抱えて通勤、仕事、家事、
麻酔を使っても無痛なんてわけではない出産を終えて
やれ初乳だ、夜中の授乳だ、とボロボロの体で、フルで仕事だ家事だ育児だと
心が折れるのは当たり前ではないのか、
それで「男だから色々求められて俺かわいそう!」なんてたわごとを吐いている奴の
口の中に石鹼突っ込んでごしごしやってやりたい!と、おばはんは思っているよ、
うちの婿殿はそんなやつではない!と信じているけどね。
ババア会の結論はとりあえず学童保育にはいれなかったらどうするか問題を
あれこれまだ少ない情報を突き合わせて己の衰える体を引きずって
どこまで娘・孫の役に立てるか、文殊の知恵を探りあったのでした。
なんだかんだで年はとっているもんだよな。おわり。