最近はやりの「HSP」(ハイリーセンシティブパーソン?)とは、
本来、細やかな神経の持ち主で、人からはよく気の回る良い人と思われているものの
実際は気を使い過ぎて疲れ果ててしまう人のことではないか、と私は思っていたが、
一般的には
「わたしは繊細なので周囲はそんな私に気を使わなければいけない」の
自分の感覚だけには繊細で、周囲がそれをどう思うかに対しては一切気がつかない、
超・鈍感な、ずうずうしい人のことを指すような気がする。愚鈍な人に多いな。
以前、娘が手を焼いた職場の後輩が「自分はHSPである!」と宣言して
それはそれは対応に困ったそうで、
娘の周囲では「自分はHSPである!」と宣言する人間の
「自分はメ〇サの会員である!」と公表する率の高さは、何を示しているのか、
その相関関係を読み解く人はいるのか、
要するに「自分は特別!ゆえに特別扱いしろ!」とする人間たちにとって
「HSP」と「メン〇」はよく使われている、と
とあるところで思い知ったおばはんなのであった。
娘いわく
「「自分はメ〇サの会員!」なんて言わないといけない人間の学歴は悲惨」だそうで、
ごく一般的な東大生だの旧帝大生だのは金でも貰わない限り
わざわざ「〇ンサの会員!」テストなんか受けないよな、と思ったのでした。
お金である程度買えるようになっているシステムらしい。知らなかったな。
ちなみに旧帝大理系院卒の下の娘に至っては
「メ〇サって何?」とその存在すら知らなかったりして。
言葉には、それを使う時点で「阿呆」とわかる便利なものもあるもんだと感心する。
出かけると、なんかにぶつかる、いとおかし。おわり。