伊勢うどんにはまっている。
この不可思議な食感、うどんであって、うどんではない、
白いふわふわしたものの上にとろみのついた、
まるでみたらし団子のたれのようなものがかかったもので至福の2分を味わった。
「麺食い」であるアテクシは、麺は「秒」で吸うので、
なんだなんだ、これは、と思って食べきるのに2分、
もう1杯!と思ったが、さすがにマイダーリンが年を考えろというのでやめて
以来、ずっともう一度食べたいと思ってきた。
伊勢にまた行くか、新宿で「伊勢うどんの店」の看板を見かけたことがあるので
上京した時にでも、と思っていたらこのコロナ騒ぎ、
とうとう我慢できなくなって、マイダーリンに頼んでお取り寄せしてもらったわ、
4食送料込みで千円、もうすでに2食、食べてしまった。うまかったざんす。
ただ「たれ」が私が食べたものはとろみがあったのに添付のものにはない。
麺もふわふわ感はないが、これはこれでうまい。
考えてみれば、讃岐うどんでも、土産物に再現性はほとんどない。
うまいんだけど、店で食べたものとは違う。さて、どうするか。
自分で小麦からこねて麺を作ってみるべきか。
多分、たれはとろみをつけるだけで簡単だろう、などと、
おばはんを暇にさせていると珍妙なものを作りがちである、の法則に
まんまと従いそうな自分に現在あらがっているのでした。
伊勢うどんを食べに行きたい。九州のうどんよりなぜか気に入った。おわり。