日常。

75年目の敗戦記念日

この10日に渡哲也がなくなられていたそうで、合掌。

私はこの方より弟の渡瀬恒彦氏のほうが好きだった。

しかし一時代を築いた俳優で俳優集団も運営した立派な人だったよう。

このたび初めて知ったがこの年齢で青学出身の結構なお坊ちゃまで

慶応の石原裕次郎とウマがあったか。

本名は「道彦」で「恒彦」と男の子の名前に「彦」縛りがあるっぽい。

良家の男子名には「彦」とか「馬」でそろえる習慣があるような、

この年代の人間には珍しいおそらく技術職者の転勤族家庭に育ったか。

安来節で有名な島根が出生地だったのも初めて知った。

転勤族家庭で育った人間は独特の個性を持つような気がしている。

「石原軍団」!は、なんとなくろくでなし集団に思っていたが、

それぞれ有名な俳優の出身家庭を考えると、

そこそこ恵まれているもののどこか故郷喪失感を抱いている人間が

身を寄せ合っていたようなものかも。

俳優業って色々大変な気がするわ、、、(涙)

最近、軍団解散、整理を行ったのは準備だったか。

死の準備、心がけないとな。

最後まで仕事をしていたのはご兄弟ともにお見事。

これも見習いたいものだ。おわり。