雑談。

日本で起きたとは思えないような富山の殺人事件。
拳銃なんて普通の人間が扱えるものなのかな?と思ったら、元自衛官だそうで、いやはや。
以前、ネットでも、また現実の知り合いからも
「よく自衛隊に入れたらまともになるかも、なんてのが入隊させられてくるが、
自衛隊に入ったくらいでまともになる人間はどこに行ってもまとも。」と言う話を聞いて、
自衛隊に入ったら、なんとかなる、は幻想、こちらとしては迷惑」とはまともにごもっとも、自衛隊も気の毒。
(といってもたまに「たもがみ」みたいなのがいるのは何故だ?)
私がこの手の事件があると必ず「居場所がぁー!」論者が出てくるのを憎んでいるのは何故か、
考えてみれば、明らかに深刻な癌患者に代替医療を進めてくる人間と同じに見えるからなんだろう。
自衛隊に入れたらまともになる」のと同じことを言ってるのだよね、
とかく「自分も弱者!」「いばしょがぁ!!」と言いたがる人間は、とんでも医療を勧めて来る連中でしかない。
「○○を飲んだら癌が消えた!」みたいな、「居場所さえあればこんなことには!」って、
たいていの居場所をなくした人間でも凶行には走らない現実には目を向けず、自分に都合のいい論を振り回したがる、
なんでまあ、殺したほうがそんなに尊重されますかね?
私は幾つものペルソナを持ってた人間がそれを整理する暇もなく突然命を奪われるほうを尊重したいけどね。
加害者は元旧帝大卒だと言うことで風向きが変わっているようだが、
そういえば元ト○職氏も設定は九州出身の旧帝卒じゃなかったかな?それが本当かどうかはわかりかねるが。
ツィッターでは「ファボ」がついていたとかで同一人物じゃない説が出ているが、
これを書いているのはネットで件の人と同じ媒体で仕事をしている人なので、さぁて、どこまで信用できるやら。
私はツィッターをしていないのでよくわからないが、予約投稿的なものが出来たりするのかな、と思ったり。
都合の良いように何でもできる世界、それが「ネット」、
「T脳先生」と呼ばれた人からのIDコールは私のような末端にまで及んで、
消えてはまた同じ文言が全然別のIDで繰り返されたのでなんとまあ、根気のよいことか、と感心した。
こんなのを一般人が相手にしてなんとかなる、なんて思うのは間違ってるとしか私は思わない。
それが「出来る!」ように煽る人間の傲慢さにはあきれ返る。
精神科医が患者に襲われる率は他の科の医者に比べて格段に多いらしく、
プロでもたまにそうなると言うのに「ネットの力で!」とか言ってる人間をはてなはたたき出したほうがいいんじゃないか、
と思う今日この頃。
無数にいる、自分に都合のいい「居場所」作りを人の死を利用してせっせと作る人間は信用しないほうが良いな。