雑談。

いまどき、「暗殺」なんてものがあるんだなあ、と感心したこのたびの件。
でも、よく考えれば数年前にビンラディンアメリカに暗殺されたな、世界は変わることなく、血なまぐさい。
このたび驚かされたのはこの暗殺事件が世界のトップニュースとして、各国で取り上げられていたこと。
NHKBSで8時からの国際ニュースアソートを見ていると日本向けに編集されているんだろうが、どの国もこの暗殺を伝えているので、
殺されてにわかに重要人物となったかのよう、実際、重要人物だったのかな?
私には家族で東京ディズニーランドにやってきて追い返された気の毒な人として記憶に残るが、
街角で唐突にインタビューされた映像ではそのインタビュアーの英語よりよほど滑らかな発音で英語を操っていて教養人に思われた。
いきなりカメラとマイクを向ける非礼さにふさわしいたどたどしいインタビュアーの英語に私は涙。
お互いに母国語以外で話しているのにこれほどの差があるのは放映側が意図する以上の情報をこちらに与える。
なんだかなあ、という感じ。
ネットで拾った情報によると、彼はユーロディズニーでも追い出されたそうで、
なくなる前に一度でもこっそりディズニーランドにいけたのかしら、いけてたらいいなあ、と思ったのでした。合掌。
彼のインタビュー本が出ているのは知っていたので、今度読んでみよう。
血の匂いのしない世界に住んでいるような幻想を私は半世紀近く抱いてきたか、という気分。
実際は、私が幼児のころから日本も世界情勢に連動して色々あったのだよね、、、
ところで、「虚構新聞か」というようなニュースを「バズ・なんとか」が取り上げて、驚いている。
北朝鮮の幼稚園か!みたいな。こわい、こわい。