雑談。

現在、はてなの広告に田中圭一の「うつヌケ」があって、先日読んだばかりなので、いつも出るのが少々うるさい。
話題になっているものの、私の感想は「、、、、、」、
読んで、ある種の患者さんには「宗教」のほうが必要かもな、と思った。たぶん、昔はそれで事足りたんじゃないかな。
田中氏のうつ経験はその表現が大昔読んだ高橋留美子の漫画にあった主人公の都合の悪いものをぼりぼり食べてしまう得体の知れない妖怪のようで、
あれは怖かったな、でも田中氏のそれは本人にのしかかってくるのだな、それは嫌だな、と思ったのでした。
マイダーリンは、「君のような人にはこういうつらさはわかるまい」と絡んできたので、大変不快に思って一刀両断。
わたくしを怒らせると二度と私にそのようなお口がきけないようにするざんすよ、その手段には事欠かないわ、暇な主婦なのでな。
それはともかく、この本に出てくる人の中には、思い込みの激しすぎる人も混じるので、
この手の人はホルモンバランスを整える「投薬」方法が有効だろうし、また、単に「おまじない」だけで楽になる人もいるような。
だから怪しげな新興宗教だとかがなくならないんだろうな、と思ったのでした。
もうちょっと既存の宗教がこの手の迷える子羊たちに手を差し伸べてもいいのかもね。
わたくしのように絶賛更年期障害中・腰痛もちの罰当たりなおばはんの場合、このような「うつ」に取り付かれたら
ビタミン剤が効くんじゃないか、腰痛がいつまでも治らん、更年期障害に違いない、てなことを年上の知人に話したら、
イソフラボンが効くんじゃない?」と勧められ、豆乳ぐらいなら飲んでみるか、と試したところ、若干ましなような、
わたくしの場合、そのようにいい加減に出来ておりますことよ、「まじない」でも大丈夫かも。
世の中のババアはこうして栄養補助食品に走るのだろうなあ、と思う日々。
私の周囲ではビタミン剤を飲む人はまだいないが、「アーモンドミルク」だとか「甘酒」だとか、年寄りはほんまに食べるもんに走る。
ただ、もっと年をとるとやはり食品だけでは吸収できないので、病院で処方されたビタミンをちゃんと取ったほうがよいとのこと。
精神の不安定は、肉体の不調と連携しているのだろうな、と思うのでした。
ふと「うつ」という概念はアメリカ発だろうな、と思ったり。
人生は「常に明るく!楽しく!!」ではない、が許されないアメリカではうつ患者は多そうだな、と思うのでした。おわり。