日常。

水出し冷茶1リットル作るのに茶葉10グラム、とはあまりにも無駄が過ぎないか。
朝になるたび、取り出す茶袋を熱湯で煮出す誘惑に駆られる。「もったいない」お化けが私に取り付く。
香り付きのルイボス茶を買って作っているが、50グラムなので、あと2回でなくなる。
茶葉は封を切ったら早めに飲みきるのが鉄則なので、特に高温多湿の日本では、こういう茶葉の大量使いはありかと思うが、
それにしても、もったいない。茶葉を減らして水出しする時間を長くしてみようかなどと、けちはこういう無駄な努力をしようとする。
ほぼ結果がわかっていても、やってしまうだろう、これを「チャレンジャー」と呼ぶべきかどうか。(涙)
昨秋から得た持病の名前が変わって、ようやく人に言える病気になった。
原発性胆汁性肝硬変=Primary Biliary Cirrhosis」で、頭文字をとって「PBC」、
これがかつては「肝硬変」まで進んだ状態で発見される難病だったので、深刻な病であったが、最近はそこに至るまでに発見されるようになって
私もごく初期なので(たぶん)「ウルソ」を毎日飲むだけの状態だ。
で、「肝硬変」と言うとやはりドン引きする人間が多いので、アメリカでは去年あたりから「Cirrhosis」が「Cholangitis」にかわって、
日本でも今年から「胆管炎」に変わったようだ。
と言うわけで(?)ネットにも堂々と書ける持病名「原発性胆汁性胆管炎」って、書いておかないと忘れるのでな。
身内が主治医で薬も出してもらっていると、いざと言うとき(大災害とか)ハテ、私は何の病気だったかしら、となってしまいそうな、
なんだかんだで以前も自己免疫系の病気になったりしているので、気をつけることにしよう、とあらためて書いておくのでした。
難病に指定されているこの病気は中年以降の女性に圧倒的に多いそうで、病までもが私の中年振りを保証してくれる。
とりあえず、私の肩書きは保証書付きの「大中年」と言うことで。じき、前期(?)高齢者だが。
ちなみに手続きが面倒なので難病指定は取っていない。薬代もそれほど高くはないのでな。