日常雑談。

私が出歩いている時期に雁助が去ってしまったわ、、、(涙)雁助・ロス。
現在も欠かさず夕食後に録画でダーリンと見ている「あさがきた」は現在子供の進路問題で、
ちょっと前までは「ちょっと変わった母親の下に生まれた普通の娘」問題(でもないか)だったが、今回はご親戚問題。穏便に落着しそうだが。
しかし、こんなにも朝ドラに共感するようになるとは思わなかったわ、ダーリンと二人で見ながら「娘がおかあちゃんの言うことを聞くはずないじゃん」なんて、
これを聞いたらわが二人の娘は激烈に怒りそうだが、基本、子供というのは親の言うことは聞かないものですわ、そういう風に出来てる。
でも問題は多くとも人生の先輩としての親の助言はさほど間違ってもいないわけで、それに沿わない人生は自分で責任を取っていくしかないのよね。
それがわかるかどうか、ネットでは何もかも「親が悪い!」という声が大きいが、その拡大解釈はほとんど公害レベルだわ、
結局は親の判断のほうが正しかった、が大半なのだよね、でもそういう「当たり前の声」はどこからも聞こえてこない。
私がかねがね不思議なのは、親にかなりのものを譲り受けている人間がいまだ親を恨むようなことを言うこと、
私の実生活で親から何ももらえていない人間が親のぐちを言うのを聴いたことがほとんどない。期待がないんだろうね。
ネットでは、親におしりを叩かれて医者になったとか留学させてもらって有名大学の帰国子女枠に入った、なんてのが何故かいまだにぶつぶつ言ってるが。
そういうのと比べるのも失礼だが、ウチのお嬢たちはなんと出来がいいことよ、と感心するわ。
年はじめに下の子が成人式にでて、久々に中学時代の母親を罵倒するので有名だったお友達と会って、
たまたま迎えにいったときそのお友達の仲の悪いお母さんとご一緒して、
あとで娘に聞くとあれだけ親を(特に母親を)罵倒していたにもかかわらず彼女はまだ実家暮らし。
「(嫌いだったお母さんと)仲直りしたの?」と聞くと、娘が妙な顔をして「これはほかの子から聞いた話なんだけど」と前置きをされ
「○○ちゃんって美人でしょう、でもお母さんは普通の人で、それが○○ちゃんには許せなかったらしいの、「あんな人が母親なんて絶対いや!」って。」
いや、普通のお母さんなんですけど。本当にごく普通の田舎のお母さん。
「でも「○○ちゃんのお母さんって普通だね」って言われるのがいやだったみたい、本当かどうかわからないけど」
えぇえぇえぇ、「普通の母ちゃん」がそんなにいけないのか!それで思春期に荒れられたら親は本当に「とほほ」だよなあ。
彼女は相当荒れたので娘と別の高校に進学してくれたときはほっとした。とはいうものの、しばし男の子関係で呼び出しがあったが。
幸か不幸か、この件に関してはダーリンパパ(=じいちゃん)が活躍して、関係をしばし絶ってくれた。
思春期にこじらせる子のパターンは大体決まっているので、このパターンの上手な解明が望まれる。
ま、ひどくこじらせる子はごく少数。そういう子でも、親が必死にサポートして何とか社会に出しているわけよ。
それでもネットとか機会があればその手の子供は「毒親!」と気に入らないことを罵るんだろうな、気の毒だな、と思うのでした。
なんにしてもひどいこじらせっ子は各学年に一人、二人なので、あまり心配しないで、
子供の当然の反抗を現在思春期のお子さんを持つ親御さんは受け止めて欲しいと思うのでした。
私は上手に受け止められたとはいえませんが、子供は何とかなってるんで、それで良いと言うことで。
子育てって大変よね、、、