日常。

ファッション雑誌を定期的に買う習慣をなくして何年経つか。ここ数年は「食」のトレンドを追いかけて料理雑誌ばかり買ってたなあ。
食を「作る」トレンドはこの先どうなるのか、最近は「時短」「品数多く」「保存」がメインで完全に今の私の生活からは逸れてるわ。
「保存」はともかく「時短」は今の生活ではさほど必要とされてないので、料理雑誌を買うのはしばし保留。
最近ファンデーションを「ヘレナ・ルビンシュタイン」にして、初めて「ヘレナ」がフランス製と知ったわ、ずっとドイツのメーカーだとばかり思っていた。
「ルビンシュタイン」なんてドイツっぽい、私は根拠なくドイツのメーカーが好きなので今回変えるにあたって「ドイツ製なら大丈夫」なんて思っていた。
以前、出先でリップとマスカラを忘れて飛び込んだ先が「ヘレナ」でそのときのセレクトが大変良かったので、使いたかったのだよね。
で、しげしげ老眼が進みつつある眼で外箱を眺めていたら「フランス製」、
おばはん、もうちょっと物を知っておこうよ、と反省したので久々の雑誌買いになったのでした。
「ヘレナ」は高いがモノはいいような、定期的にブランドを変えたほうがいいというしね。
化粧品は数年使うと何故か合わなくなってくる。体質の変化ですかねえ、、(涙)これを老齢化という。とほほ。
最近変えてよかったのはシャンプーであちらこちらで見かける「ジョン・マスター」を試しに使ってみたらよかった。
「オーガニック」という言葉がつくので漠然と敬遠していたものの、ただの修飾語と思って気にしないことにする。
あちこちで見かけるといえば「ヴェレダ」も、なんとなくやはり「オーガニック」的な怪しさがあって距離をとっているもののドイツ製なのだよね。
私は「クナイプ」を学生時代から愛用しているので、「ドイツ製」というのに負けて買ってしまったわ。この製品がよいかどうかはまだ未定。
「ジョン・マスター」のほうは欧米人の髪質はアジア人より弱いと聞くので加齢に伴い弱ってきたアジア人ババアの髪質にあってるような、
娘たちにも使わせてみたところ「エッセンシャル」や「メリット」となんら変わることがないと罰当たりなことをのたまうので
何もしなくても丈夫でつやつやしているあんたたちの髪は安いので十分、と使用を薦めないことにしたのであった。
「これ、いい!」と思ってもらわねば値段を出す意味がないものね。
まったく我が家の娘たちは誰に似たのやら、本当にしゃれっ気がない、でも見た目はおしゃれっぽい丸の内ガール風と奇天烈アート系女子なのでした。
見た目は当てにならんよ、というお話。(か?)