雑談。

昨日ネットで見かけた「マシュマロクッキー」なるものを作って、
予測のつくジャンクな味でもう我が家ではこの手のものを面白がる人間はいないと言うのがわかってて、何で作ってしまうんだよ、
このおばはんが、と、おのれにカツ!
好奇心を満たすためだけにこの手のことはやめようね、、と思うんだが、ついやっちまったぜ、さて、どうする、この化学変化物。
かつて娘たちが「友チョコ」を作るのにおおわらわだった時期でも私は勧めないな、この味。
我が家の(と言うか私の)「家訓」は「まずいものは他人には食わせるな」で、どこでどんな恨みを買うかわからないので、
自分が美味しいと思ったもの以外は他人にあげない、その味が相手にはまずかった場合は「あきらめろ」だが、
大体、他人に物を与える場面はそこそこの仲である場合が多いので、今のところ、この「家訓」はうまくいっている。
実際、我が家の友チョコクッキーはどこの誰のものよりも美味しいと評判なので、娘の友達が私に習いに来たこともある。(自慢)
でも定期的にこういう「やらかした」味のものをわかってて作ってしまう私は、何を求めているのかしら、、、
とりあえずかわいらしく瓶詰めになっているアーモンド入りメレンゲ風クッキーを眺めつつ、私は書いていて、
このマシュマロがとけた状態で何かを作れないか模索したいんだけれど、肝心の日本製マシュマロの味があまりうまくないのでな。
やはりケチらずに米国製のマシュマロを使ったほうが良かったかも。
でもあの米国製の大量のマシュマロ、老人二人にどう消費しろと、思ったんだよな、、、そこまでのマシュマロ好きではないしな。
私のような年代の人間は本格的に「ギモーブ」と何故かフランス語で呼ばれるマシュマロ本体を作るべきで、
そのレシピはすでに入手しているものの、どこか二の足を踏む。
私は基本的にマシュマロとかマカロンとか、ふにゃっとした大甘菓子が好きではない。
そういうものに時間と費用をかけて作る意味が見出せない、とか言いながらたぶんそのうちやるんだろう、新規料理は楽しき実験。
見た目だけはきれいなこのクッキーをどうすべきか、やはり私が食べるんでしょうなあ、、こうして中年は太る。
中年太りとは「もったいないお化け」に取り付かれた結果よ、、(涙)
マシュマロを低温で焼いてメレンゲ菓子もどきにするのは小さな子供がたくさん集まるお誕生会では盛り上がるかも。
面白さが先にたって味は二の次になるしな。その場合でも本体のマシュマロは米国製をお勧めする。
考えてみれば日本の「ジェリービーンズ」の特殊であることよ。私はジェリーベリーのビーンズは好きだが日本製は微妙。
しかし、ジェリーベリーのビーンズよりさらに日本製のグミキャンディのほうが好き、だったりして、
だらだら書いても目の前のマシュマロクッキーはなくならないのでこれにて終了。とほほ。