わあ。

先ほど朝日新聞デジタルを見てびっくり。
バス事故でなくなられた学生さんたちのフェイスブック利用率があまりにも高くて、それを記事に使っている朝日新聞の是非はともかく、
こんなに実名を発信するのにためらいのない世代がいるのかー!と、今頃腰を抜かす。わが子はしないのでなあ、、
しかし実名フェイスブックなんてまだかわいいほうかもしれない。
上の娘が以前、就活のためにある種の「意識高い系」はわざわざ「こんなに世界をよくしようとがんばってます!」と
本当は何の興味もない社会貢献のホームページを作成する、と言ってたのだよね、「あんたいつ「世界の貧困」問題に興味持ったよ」みたいな。
そういう就職指導をするゼミもあるとは、隔世の感があるなあ。
企業は「行動派」を採用したいだろうから、効果はあるだろう。能力の有無は入社させてから確かめれべばいいから。
だから大企業に入っても3年もたない若い世代がいるのかも。職を得ても続ける「能力」がない。
それにしてもいきなり亡くなった上にネットの本人情報がこういう使われ方をするのは私が親ならいやだなあ。
ほめてくれてもうれしくはない。むしろさらされている気がしていたたまれなくなるかもしれない。
多くの若い世代がなくなったことは本当に悲しいが、どういう人間だったかまでは見知らぬ他人が知るべきことじゃないだろう、良くも悪くも。
なんだかなあ、という感じ。ネットと連動するメディアは怪しいことに走る、という気がした。