育児の思い出、、

昨日「初めて子供を怒鳴った」という、まるで「おおかみこども」の母のような方のブログを読ませていただいて、そういえば、トイレ問題時期ってあったな、と思い出した。
上の娘が2歳の時、私は下の娘を妊娠中だったので、「ママ、ママ」とどこまでもおってくる上の子はトイレに座っている私の股間に顔をうずめながら泣いていたものよ、、、
「臭くないのかよ」とか思っているバカ母の私、、それくらい「後追い」がひどい時期だったわ。
当時、宿舎住まいをしていたので、同じ宿舎の3人の子どもを育てる先輩ママたちにアドバイスをあおったところ、
3人ともが「トイレのドアを開けっ放しにしてしなさい」と、いやー、これで解決したざんすよ、
以来、下の娘が幼稚園に行く頃まで私は家でトイレのドアを閉めずにしたことがなかった、開放感、すっごかったわ。
それをし始めると後追い上の娘は私が座っている横で、オモチャを持ってきたり、絵を書いたり、なんか本当に「リラックス」タイムになった。
今思えば、私は転勤族時期、とても恵まれていたわ、3人のお子さんを育てる3人のベテラン奥様に囲まれて、
「怒鳴りたければ怒鳴ればいいのよ」とか「泣きたいだけ泣かせておけ」とか、育児書に載ってない素晴らしい実用的なアドバイスをもらったものよ、
相手はもうほぼ完成品に近いお子様を育てているので、「そんなことをしても大丈夫なの?」が実証されている、これほど説得力のある話はないわ。
てなわけで、私は「後で後悔しないなら、子供を怒鳴るくらい、通常業務」と思うんだけど、初めてのお子さんの場合、抵抗感があるよね、、、
私もこの手のアドバイスをすると引かれることが多かったわ、現実的なんだけどね。
子供は泣き寝入りさせても「後で大変なことに、、」はめったにない。
「泣きすぎてひきつけ」説は本当に熱性けいれんで「ひきつけ」を目撃したことのある私には納得できない説で、
大声出しすぎて呼吸が乱れている状態を子供を育てた経験のない人が勘違いしているのだろうと思っている。
でも、泣きすぎで吐く子供は見たことがある、異常なまでに自分を押し通すのに執着する子で、そういう子は要注意かも。
私が知る限り、子供時代、普通では考えられないほど我の強い女の子は、そのままほうっておくと中学時代から荒れはじめ(特に何故か母親を憎む)
高校時代には男に走る、という、「普通」じゃないか、と思われるかもしれないが、それが常域を逸した子っているんだよね、、「普通」の子はあそこまでは荒れない。
何らかのホルモンのバランスが狂ってるんじゃないか、いわゆる「発達障害」の一種じゃないか、と私は疑っている。
見事なまでにパターン化されているのだよね。娘たちの同級生にちらほらそういう子を見かけて、流石に少しづつ普通の子は離れていくんで、
高校以降はほとんど交流がなくなるんだが、SNSの発達で、その子達のその後がひょんな事で分かったりして、あまり芳しくないことをしているなあ、
当然親とは没交渉、その親が必ずしもひどいというわけではないんだけれどね、女の子だけに、今後も大変そうだ、と話を聞いて思うことがある。
子供時代にちょっとでも気になるところがあれば公的機関に常に相談だな、それをすれば少しはましなんじゃないか。
と、思い出になっていない話を残すのでした。私の股間に頭を突っ込むようにして泣いていた娘も今は社会人。週末に会うざんす。楽しみ。