雑談。

私が「叱らない子育て」が嫌いなのは、もう20年以上前に幼児施設で、まだほとんど赤ん坊だった上の子が、少し年上のの幼児に噛み付かれた時に由来する。
いきなりあとがつくほど噛み付いてくる幼児にも驚いたが、それを全く叱らない母親にも驚いた。
「気に入った子には噛み付くんですぅ〜」って、えぇえぇえぇえぇ、と未だに納得できない。
初めて行った幼児施設でそんな目にあった転勤族妻の20代の私、、、きれっきれにキレたのは言うまでもない。
しかし今にして思えば、その母子と遊ぶ親子は誰もいなかった、新参者を次々に見つけてちょっと遊んでは、噛ませて終わる。
でも決して「叱らない」むしろ「褒める」、その親子がどうなったのか知らないが、
その後出会った「決してうちの子は叱りません!」親子の評判が芳しかったことはないわ、本人たちがそれでいいのならいいんだろうが。
限度もあるだろうが、「叱ってもまだわからないから」は私は怠慢に思う、不思議とそういう子は噛み付き返す子には噛まないのよね、、
それはともかく、最近、ネットで「2分の1成人式」なる言葉を時々見かけて、我が子達の時はまだなかったなあ、と感心していたところ、
先日朝日新聞で「虐待されている子がかわいそう!」との意見があって、いや、その時におかしな様子を見せたら虐待が発見されるんだから、
むしろやったほうがいいだろ、と思った。
親子の様子がそれで多少はわかるものね、それで救えるならそのほうがいいだろうに、せっかくなんで「やめよう!」とする必要はないんじゃないかな。
いい形に持っていけたら有効な行事のように思う、少なくとも「江戸しぐさ」よりは。
今、テレビのワイドショーでは「なんとか体操」なるもので赤ちゃんが亡くなったとかで大騒ぎで、育児って、ホンマにいろんなとんでもが入ってくる世界だよな、
なぜそうなってしまうのか、多少は「科学」が介入してもよかろうに、と思う私なのでした。
ワイドショーで、はて、この人がいま話題の「岡田育」という人かな?をちらと見た。
ずっと見ていなかったので、話すところは聞かなかったが、ネット関係者の上がりはテレビなのか、
いやはや、ネットもテレビも話は半分以下に聞け、と思う。「久谷女子」がなにかは最近、なんとなくわかった、信用を担保にするって怖いわねえ、、、