自己憐憫満杯の増田に涙ながらのブコメがついて、なんじゃ、こりゃ、といつもながら驚く。
世の中、「子供を褒めよ!教」でもあるのか、としみじみ怖くなるわ、ちょっと最近、この動きは異常だよ、わかってるかな。
褒めて育てられた成れの果てのいい例が現在の日本の首相である現実が見えてるかな。
それでも子供は何が何でも褒めろ、と、私はそこまでの効能を「親が子どもを褒める」には認められないわ、そこまでの万能性はないよ、褒めることには。
生まれつき頭のいい子供は、親が嘘をついているかどうかは、わかるからね、無理して褒めても、それが「嘘」なら簡単に見破られる、
「聡明」ってそういうマイナス点も含むんだよ、でもそこを乗り越えるのも、「聡明」さ、
そこをすっとばしてなにがなんでも褒めろ、褒めろ、褒めろー!って、ネットで言う「それ、プリントアウトして病院もってけ」としみじみ思うわ、
しかも「ほめ方がわからないから子供は作らないー!」って、なんで子供も作れない馬鹿に子育て方法を教えられないといけないかな。
子育てなんて、経験があっても他人には「こうしろ、ああしろ」は言いにくいものよ、
それすらわからない馬鹿になんでぐちゃぐちゃ言われないといかん。
してもらえなかったことをする努力ができない人間は褒めてもろくなもんにはならないのよ、根本から馬鹿だから。
なんというかなあ、こういうのがはてなでは特に人気なのだよね、科学的観点も何もない、
もう感情ダダ漏れの馬鹿げた意見を「この人はかわいそうな人だから!」と持ち上げまくるのって、どんなナルシシズムを病んでいるんだよ、
大丈夫か、この人ら、と特に子持ちなのがわかってると心配になるわ、もうちょっと子育てを真剣に考えられないですかねえ。
育児はもっと科学的になるべきだ、は子供が小さい時から漠然と感じて、昨日は未だ「ハーネス」に理解のない人間がいるのを知って愕然として、
子育ては感情だけではなく、科学も含める必要があるのだよ、その認識があれば「ハーネス」の必要性はもっと理解されるんじゃないか、
「子供を紐で縛るなんて!」というのは、叱るべき時にでも子供を叱らないで、無理矢理にでも褒めろ、と言ってる感情論と同じなのだよね、
社会性に欠けてる、と言い換えてもいい、もっと世界を広く捉えられないものかねえ、、、
私自身は昭和の関西地方にありがちな、褒められずに育った人間だが、それがいいとも悪いとも思わない、育ち方ってそれぞれでしょう、
何が何でもこれがいい!は存在しない。それは自分が子供を育ててきてわかったわ。
それぞれのやり方で、無理がないように努力する、そうなると「褒めるの万能教」にはならないのよね、極端はかえって毒。
ホンマに春先はいい加減な意見が嵐の如く現れていちいちイラッとする、私も春先の不安定、ですかねえ、、
「こうすればこうなる!」の安易な意見が余りにも情けないわ、
育児に関しては感情論を絶対支持するべき!の全体主義には、呆れるな。