ネット雑記。

ホットエントリでは夫婦別姓問題とか、専業主婦付きの男がどうの、と、春が近いなあ。
夫婦別姓問題をぐちゃぐちゃ書いている阿呆はいつもながらネタネタとなんでこうも薄気味悪い言い回しを使うかな、ってなやつで、
こんなのとでも結婚していることが重要であるという世界の現実には頭を抱える、まあ、結婚は世間のハードルの一つだからね。
名義変更は大変なんだよね、特に資格系は。勤務医をしている友人はつい最近まで医師免許は旧姓だった、「離婚した時に困るし」と。
結婚して20年近く経ったので変えようかな、なんて、その後どうなったのか、厚生労働省の大臣の名前がどうの、となかなか大変そうだったわ、
そういうのを女性に丸投げして「僕はリベラルなんで、どうでもいいと思ってるんですけどね」と言いつつ、
「別姓なんてばっかじゃない?」とやってる奴の脳みその質量はあまり重くはなさそうな、
でもなんでかこの人、よくホットエントリに入ってるのよね、はてならしい、くねくねするくせに「俺は男だぜ!」系の意見が人気。
似たような話題なのが「専業主婦付きの男はずるい!」ってそんなことを言ってる30代後半バリキャリ女性って本当にいるの?と言う気がしないでもない。
専業主婦付きだから出世するんだったら、専業主婦が反乱を起こせばどうなるか。その辺をつついてみるのは重要よ。
すべてを専業主婦に丸投げしている人間かどうか、傍から見ただけではわからないのだよね、家庭生活を維持するのも、それなりに大変。
でも、多分、仕事ができる人間は配偶者選びにも手を抜かない、ということで、外さない生き方というのは誰にでもできることではないので、
ほかに考えるべきことがいろいろあるかも、と「専業主婦付き男はずるい!」と考える人は別の視点で考えてもいいかも。
つか、これ、なんで「女」に言わせてるの?って感じ、これ「男」の意見じゃない?でもそれを「男」がやると都合が悪い。
専業主婦やってて知ってることは、むしろ男のほうが専業主婦にきつく当たるのよね、ネットでも現実世界でも。
ついでに書けば女の「玉の輿」を貶めるのは、女性より、むしろ男性の方が執拗、「掟を破った者」への制裁は男性がやる方が苛烈。
でも、「男」に向かってはできない、だから後ろ盾のない「女」にやってくるのよね。
夫婦別姓問題にせよ、一旦「社会の掟」とされたものを覆すのは大変。掟破りを攻撃する人間は自身の弱さを自覚しないだけに醜い。