日常。

今季ユニクロで「極暖」なるヒートテック下着を買ったけれど、洗濯したあとの毛玉がひどい。
ここまで毛玉が出るとまた買おうかという気にならないな、来年はもっとましになるのかしら。
ユニクロには大いにお世話になっているものの、「あたりはずれ」が必ずあるのよね、
こりゃ、あかん、になるとすぐユニクロリサイクルに回しているので、結局私はユニクロから服を借りているという気がするな、
レンタル料としてもやはり安いか。毎日着るものが多いものね。
今季で買ってよかったのはメリノウールのイージーケアセーターで、今年1年くらいは綺麗に着られるので、この値段でそれは優秀、
あとは襟なしのウルトラライトダウンベスト。上にも下にも着られるので便利だった。
しかし、中高年になると自分の着る洋服に厳しくならないと、と反省多々。
先日買ったおばはん向け雑誌では、おばはんがよく陥る失敗として「いつまでも脳内年齢が「37歳」の人」というのがあって、
おぉおォォ、、これは痛い!思いっきり思い当たるフシがある!!と指摘を粛々と受け止めたのでした。
そうなのよー、おばはんはいつまでも図々しいから、自分がまだ「30代」くらいの誤解をやっちまうのよ、
「これ、イケルかも」と試着してみて「あれ?」と思うこと、多々。
まだ今は「あれ?」と思えるからましなのかもしれないが、そのうち老眼が進んで自分の脳内イメージしか鏡の中に見つけられなくなって「イケル!」と思う可能性も無きにしもあらず。
ま、我が家には情け容赦なく私に「ファッションチェック」をする娘が二人もいるので、大丈夫か。
しかし、50過ぎても自分の年齢が37歳くらいに設定している人はちらほらいて、「そのファッションは20年若い!」と言っていいのか悪いのか、
ご本人がそれで幸せならいいのか、未だ迷える中高年。
そういえば「30代はどんな服を着ればいい?」のブコメが漠然と「昭和」していたな。
一番妥当な答えは阪急か伊勢丹のメンズ館に行けのような気がしたが、「作業着メーカーに行け」が実は正解かも。
作業着専門店って、サイズが多くあって侮れないらしい。服って結局は「サイズ」だからね。
増田は30になるまで何を着ていたのかな?母ちゃんが買ってくれてたのかな。私は増田の髪型が聞きたくなったわ。
漠然とした質問に答える人が多いもんだと感心、そしてそのコメントに自身の年齢が反映して楽しい、
自分の脳内にある30代に着せたいブランドを選んでいる人もいるな、と思ったのでした。脳内にある30代は必ずしも「今」の30代ではないのよね。
脳内にある若かりし頃の自分のイメージから脱して、真実の自分の姿を鏡の中に発見することが中高年のおしゃれへの一歩!と思うのでした。
厳しい世界よ、おしゃれは。