「ネット有名人」という存在を私ははてなで日記をつけるまでほとんど知らなかったが、先日、ネットの某所では有名な「よーげん」という人物が逮捕されたらしい。
で、先ほど、その人物の声明文を読んで、そのブコメのトップにあったものを読んだが、なんだかなあ。
「こんな奴に家族があるなんて」と書いているはてなの有名人に、実は私も同じようなことを、もし彼が結婚して子供がいたら考えてしまうのだが、
似た者同士が憎み合う、というのはネットであろうと現実世界であろうと、あまり変わらないのだろうなあ。
同じようなネットの有名人で、片側は馬鹿丸出しの極右ヘイトスピーカーで、片側はちょっと目端が利くイヤミに煽る程度のなんちゃって中立左派、
どちらも「他人に力を振るいたがる」という嗜好にそれほど変わりがなくても、人間は「小手先」でありますよなあ、と、加野瀬くんを見かけるたびに思うわ。
私に言わせればこの「よーげん」という人物も、はてなで「村長」と呼ばれている加野瀬くんも同じ妙な存在に思うわ、ネットに特有の。
ネットといえば昨日は奇妙なブログを見つけて「親の集まりにサイゼなんて、、」という、
公立校での「当たり前」を妙に「富裕層と貧困層が交じるから!」に見立てる記事なんだが、
だいたい公立校の親の集まりは必ずしも付き合い続けたい人間ばかりが存在するわけではないからね、
そういう集まりには「できればお金をかけたくない!」は富裕層であろうが、貧困層であろうが一致した価値観、
富裕層の「思いやり」ではないのだよ、もしそれを自称公立の富裕層が言ってるんだとしたら、あまりにも貧乏臭い、
自分も実はお金をかけたくない現実を隠しているのだものね、公立校でも本当に親しくなれるのは、自分と似たような集団なんだよね、
家庭環境も経済状況も、ほぼ同列の。そこで「貧困層に遠慮して」ということは起こりえない、初めから仲良くはなれないから。
このブログの書き手は知り合いの子供がどうやら公立の学校に行かせているらしいんだが、それでも彼女はまだ「27歳」、随分と若い。
10年前17歳の時にレイプ経験があって、当時は英国留学中、その時に英国の学校で「ピル」を処方された、と、
英国でも、留学中の他国人学生に簡単にレイプ用のピルを処方するととは思えないんで、かなり話を「盛る」人ではないのかな、と、
ほかの記事を見ると、自称底辺小学校出身で、そこではいじめにレイプが日常的に使われていたとか。
いやー、どれほど荒れていたとしても公立小学校で頻繁にレイプを絡めたいじめがあるとは考えられないのだよ、
「中学」でも、まだ「珍しい」、日本は、幸か不幸か、底辺でもそこまで「荒れて」はないのだよね。
どうやらこの書き手の心の根底には、貧しい人間の存在を徹底的に忌み嫌う黒い部分があって、必要以上に底辺層を貶めようとする、そういう匂いがして、こういう人もネットには特有だ。
一応「レイプ」関連のホームページを立ち上げてはいるが、ネットに公開されている情報を集めたものでしかない。
これは、申し訳ないが、誰にでもできることだ。
この手の記事を上げておいて「信用性」を見せているけれど、なんとも怪しい人物がいるもんだなあ、本当にネットは不思議な世界だなあ、
と離れてもどると、特にそう思うのでした。
私立校の親の集まりが外から見て華やかな場所でお金をかけているように「見える」のは、元から親が「コネクション」を求める考えがあるからね。
自分と自分の子供のために今後も付き合い続けたい人と知り合うためにお金をかけるのはまあ、「当たり前」じゃないか。
それに、「自分の店を使って欲しい!」という保護者も少なからず混じっているので、必ずしも高い値段で、有名店を利用しているとは限らない。
子供が小さい時から、そういう世界に入るのを嫌う富裕層というのも少なからず公立校には存在して、
そういう人たちは「貧困層に遠慮してサイゼ」とは言わないので、「アタクシなら「naru○○」を利用してよ」と言いたそうな人とは親しくなれないだろうなあ。
学校選びは大切よね、ということで。(か?)
自称外資系OLさんもはてな村長も、私には同じく変な人に見えるが、とりあえず、頑張れ、ということで。