雑談。

ふと気がつけば、ネット日記も8年目で、はじめた頃、上の子は中学生か、
で、今年大学3年生、法学部生でゼミは「知財法」とか。親にはさっぱりわからない世界へと踏み出している。
下の子も高校3年生、国立理系目指して邁進中、なぜか「建築」を勉強したいとか。子供たちはどこで目標を拾うのやら。
多分、この先も私はネット日記を続けて、これからは子供の就職やら結婚、出産なんかも書き残したりして。
ネットに敵の多い人間なので私のする育児なんて「とんでも」扱いをする人間も少なからず存在してきたものの、
その方々のご期待(?)を裏切り、意外に子育ては失敗していなかったり。
子育てって「いい加減」でもいいのよ、案外人間は丈夫に育つ、それを何年もかけて残したいと思う。
以前、マイダーリンになぜ私のようなところを読みたがる人がたまにいるのか、不思議だといったとき、ダーリンは
「君はネットにはものすごく珍しい「普通」の人だからねえ」と、その時、その意味が私にはわからなかったけれど
最近わかるようになってきた。ネットに「普通」ってあんまり存在していない。
理想の子育てとか家庭とか、母親とか、そういうものをことごとく裏切りながらも生きる人間がいて
そういう女の子供はいつか破綻する、みたいな希望がまかり通るネットに忌々しくも残っていこうと思うのでした。
理想って現実の前では何の意味もない言葉の羅列だったりするもんだ。現実は常に痛快。
今年からは上の娘の年金を支払うのよね、早いわぁ。