雑談。

はてなのブクマは「嫌なものは嫌」と言い出す人を笑う方向なようで、こんなんで「表現の自由」とか言っちゃっていいの?って感じ。
会田誠展に不快感を示すのも「アート」な「パフォーマンス」であれば受け入れられるのかしらね。
「アート」な「パフォーマンス」らしい、北原みのりさんの「靖国ヌード」とか、
雑誌の広告で知ったどなたかの「覚悟の原発反対ヌード!」とか、そういうものだったら、「あり」なのかしら。
「なんで原発でヌード?」というのは私以外誰も気にならないものなのかね?なんでも「原発反対!」と銘打てば支持されるものかな。
私は靖国神社に政治家が公式参拝するのはどうかと思うが、だからといって無数の死者が祀られ、それに癒される遺族がいる神聖な場所である限り
どんな理由があるにしろ、その場所でさほど美しくもないヌードを披露されるのは論外に思う。
それも「パフォーマンス」といえばいいのかね?
しみじみと「原発反対ヌード」ってなんじゃ?と思うわ、それでいいの?私は不愉快なんで不愉快と書く、それも「表現の自由」だし。
会田誠展に関してはふと西原理恵子さんの「アートとは金になるかならないか」(だったか?)の言葉を思い出した。
「それ、売れるの?」ってことで、あれが高値で売れるなら「支持されている!」と考えるのは当然のことで、危機感を覚えるのもわかる気がする。
あれで「ぬける」人がたくさんいるんですか、へぇ、ってな感じだけど、実際は「アート」ってお金とは別の「通貨」だから
誰か、お金持ちの人が「これがいいということにしましょう」と決めたんでしょう、
お金持ちの人があれを「エロい」と思ってるんだったら、怖いな、
英国で起きたような実力者による長期の少女暴行も、実は日本でもあるのかも。公になっていないだけで。
うう、気持ち悪い。
ところで、最近私は「判事ディード」で、主人公のディードが敵側に児童ポルノを見た濡れ衣を着せられそうになる場面を見て
これが彼の全てを破壊する威力を持つらしいのはすごい、と思った。
本当、欧州は厳しいね。それがいいのか悪いのか、わからないけれど。
「美はそれを見る人の目の中にある」が私には一番わかりやすい言葉だ、でも現実はそうじゃないんだろう。