あついわぁ。

ここしばらく重い話題ばかり書いていたけれど、日常生活は平常運転。
「イケア・デビュー」をはたしたり、上のお嬢さんのお勉強のグチを聞いたり、下のお嬢さんに「しめ」られたり。
下の子と二人でおやつを食べているときに、つい「ぷう」をして、もう「生きていく価値、無し!」とまで叱られたわ、、、(涙)
パパはそんなに怒らないざんす、年頃の娘はむずかしいざんす、なんちゃって、「もう2度としません」と約束させられたざんす、とほほ。
下のお嬢さんは部活が忙しい上にまたバンド活動をはじめるそうで、その上に大学のオープンスクールだのなんだの、
上の子よりはやりたいことがはっきりしているのが楽だなあ、
上の子はなんでも出来たからかえって何を選んでいいのか、本人もわからないようだった、どうも今でもわからないらしい。
それでも、上より下の方が「理系」の素養があるようで先日は物理の勉強をしながら「はあ、やっぱり物理っていいわぁ、生物とは違うわぁ」などと、
「物理は好きじゃない」と言ってた上の子ほどの点数はとらないんだけど、「数学と物理は楽しい」そうだ。
でも、模試では何故か国語だけが大変いい。これには困っている、上の子は国語だけがいまいちだったなあ。
ま、試験は受けてみるまでわからない、下の子は「工学部」でどういう勉強をしたいかもう決めているのでよかった。
上の子は試験が終わったらいったん帰省して、その後海外に行くかもしれないようなことを言っていたのでどうなることやら。
私は水出し紅茶の試行錯誤をしている。そのメモはまた後日。
大河ドラマ平清盛」で玉木くんが演じる「源義朝」が亡くなって、涙。よかったわぁ、玉木・義朝。
ふと、報われずに死を迎えた人間をいつしか誰かが「なんとか大明神」に祭り上げるのは、理不尽に断ち切られた命を悼むためなんだろうな、
ひょっとして、「東電OL」として名前を残した彼女も、いつか「守り神」な存在になるのかも。
佐野氏の本には、彼女がかつて立っていた場所の地蔵に口紅を塗っていく人がいるとあったな。
「東電OL症候群」で佐野氏は「心の病」の方とおつきあいして大変そうだと思った。「ものを書く」ってむずかしい。
そういえば昔、精神病院でアルバイトをしていた身内に偏見まみれの私が「危なくない?」とたずねたら、
「全然。むしろ、危ない人は病院にはいないし、来ない。本当に危ない人は外で野放しなんだよ」と言われて驚いたことがあった。
病院に通える人はある意味、恵まれているんだなあ、などと考える今。病気は哀しい。