ネットを読む。

琥珀氏がまた「勝間さん嫌い」エントリをだされていて、嫌いなものは何度でも書いてしまうもんなんだなあ、と同調する。
嫌いなものって何度かみ砕いても消化できないものなのよね、わかるわぁ、、、って、私は勝間さんは嫌いじゃないんだけど。
実は好きな方かもしれないんだけど、その著作は一度も読んだことなし、わたしが読んでたのは数年前の朝日新聞のコラムだけ、
あれは面白かったけどね、でもその著作を買って読むほどの人ではないと思う、あんまり私には用のない人だしね。
琥珀氏は再々、勝間さんを糾弾しているんだけど、勝間さんに騙されてお金をなくした人って本当にいるのかな?
勝間さんを読むひとにお金のことで騙される人はいそうにないと思うんだよ、
私ですら、ちらっと紹介を読んで、この発言は収入が最低1000万円以上、資産が3000万以上ある人向けの提言だな、とわかったし、
そしてそれに当てはまる人は多分勝間さんの言葉には従わない人間でもあるんだよね、
それからその危うい言葉に乗りそうなレベルの人はそもそも勝間さんの本を読んだりしないと思うんだよ、
だからありえない被害者のために糾弾したとしても、それは何か違うような、
嫌いは嫌いでいいんだけど、「被害者のために頭を下げろ!」はなんだかなあ、、
勝間さんの本を一番読んでいそうなのは琥珀氏のように勝間さんを嫌いな人ばかりのような気がする、
「流行ってるし、1冊くらいは読んでおこうか」と思う人もいるかもしれないけど、「ふーん」程度で1冊で終わってしまうんじゃないかな?だからこそ、何冊もの本が出される。
そうしないと「儲からない」のかも。
嫌いな人の本をツッコミどころをさがして何冊も買うのはもったいなくないか?なんて思うが、それはそれで人が集まるし、いいのかな?
私は勝間さんより琥珀氏ごひいきの香山リカ氏の方が嫌いだが、読もうとは思わないなあ、、私の中では「もう終わった人」と位置づけているし。
香山さんと勝間さんは私の中ではじつによく似ている人と考えていて、
どの点で似ているかというと何か言ってるようで実は何も言ってない人、そして何冊も本を出している人、で、あまり違いはないような、
ま、未婚子無し、離婚子有りの点では両極ではあるか、意地の悪い私は「未婚小梨なのが萌え点?」なんて思ったりして。
私が勝間さんをどちらかと言えば好きな部類にわけてるのは、多分「離婚、子有り」だからと言う気がする、いやー、シングルで3人子どもを育てるって大変だよ、
同じように仕事をやっていても、切実度が全然ちがう、香山さんは、医師免許もあるし、独り者だし、書かなくても何とかやっていけそうだけど、
勝間さんは違う、その点でだけでも私は味方したくなっちゃうんだよな、公認会計士って医師免許以上に儲かるもんかね?
なんにせよ、琥珀氏はこの先も多分勝間さんが何故嫌いなのかをくり返して、そのたびに、ハテ、とわたしは思って、
でも私は勝間さんの本を1冊も買って読まないまま終わるんだろう。
嫌いなものにお金をつぎ込むのは、私には出来ない、と言う以上に好きなものにもさほどお金を使わない、こういう生き方がいかにも、と言う気もする。
ネットを読むって安上がりだわぁ、、