いやはや。

小熊さんと古市氏の対談2回目を読んで、ハテ、なんで小熊さんはこんな就職相談なんかをし始めたのか、理解に苦しむ。
古市氏にはいらないお世話でしょうにね、彼は自力で人生を乗りきっていけそうな人だし。
小熊さんもかれこれもう50歳、古市氏が子どもでもおかしくない年齢なんだけど、小熊さんのお子さんは、いるとして、まだ小さいのかな?と思った。
大学の先生自体が子育てとは無縁の人が結構いて、
そういう人たちから「結婚して子どもをもてなくなりますよ」的な説教をされても、ピンとは来ないだろうなあ。
しかし30代で「親の介護が、、、」の話は、ちょっと早過ぎる気がする、
何のかんの言って、古市氏の親世代は彼が30代になってもまだ現役で働いたりしているでしょ、
特に今の時代、子どもを大学まで入れる家庭で、そんなに早い介護が必要な人たちってそう多くはないわ、
今、50代でもまだ親が元気で、介護に携わっていない人はいるしね。
現在、大学生の私の娘が30代になったころ、私はまだ50代なんで、順調であれば「介護」とはたぶんまだ「無縁」、
でも大学の先生たちは、50歳近くてもお子さんがまだ幼稚園、小学生って人がわりといるんで、
確かにその子どもたちが30代になったときは、介護が必要かもしれないなあ、しかし、それを古市氏に当てはめてもね。
自分の将来に持つ不安を目の前にいる今の若者にぶつけてみたところで、なんにもならない。
シノドスの対談はどうも私にはあんまり有益なものに思えないけど、まだ続くようだ。
どういうオチになるのか、第1回目の古市氏叩きを小気味よく感じているブクマが多いのには驚かされた。はてなの高齢化は深刻だなあ。
ところで、イタリア豪華客船から逃げた船長の話、
「イタリア男はみんなこんなのか」と思っていたら、沿岸警備隊にはちゃんとした人もいるようで、「船に帰れ!」と船長にキレる声をテレビで聞いた。
逃げた船長のような人がめずらしいんだろう、イタリアの海の男たちに悪いことを思ってしまった、と反省。
気の毒な事故だなあ、、