「トライ」の宣伝を見るたびに去年の今ごろは何をしていたか、記憶にないわぁ、、、辛い日々だった。（涙）
お受験生様二人を抱えていたこともさることながら、実家両親の状態も悪かった、今は落ち着いてくれて本当によかった。
お受験生様「その1」は、「センターまであと○日！」にぴりぴりしながら必死になって苦手な「国語」の克服をめざして、
何回やったかしれないセンター模試で国語だけが180を超えることがなくて、さて、本番はどうなるか、と思ったが、
ふたを開けてみればなんと198という高得点、確か1問まちがえただけだった。お受験は、最後までわからない。
そのかわりと言ってはなんだが、常に200に近い点数をとっていた数学が思いがけず180に届かず、本当にわからんもんだわ、
しかし、こうした高得点を、塾には一度も通うことなくとったわけだから、本当に娘はえらい、私は頭が上がらない。
なんにしても子どもの受験は大変だ、また2年後に同じ思いをしなければいけないのかと思うと、とほほ。
楽にすませる方法を考えたいものよ、、が、下の娘もそこそこ出来る子なので、出来る子が進む道は結局イバラ道、
「国立大学、理系！」と、いやー、国立理系は文系よりむずかしそうだわ。
国立理系で、何かいいＡO入試はないものか、ないのよね、これが。
今のところ、下の子は楽に国語は高得点とっているのに、「文系なんて、論外！」と
なぜならば「社会が嫌い、歴史が嫌い、覚えるの大嫌い」「生物だってしぶしぶ覚えたの、無駄なことさせられてる気がする」と
「無駄」と自分で決めたものは脳がはねのけるようで、いやはや、私の性格とそっくり、怖いくらいだわ。
そのくせ、妙なことだけはきっちり覚えたりしていて、記憶力が決して悪いわけではないのよね、
自分の機能を完全に自分のコントロール下においている、なんと自分に都合のいい生き方をしている事よ！
「社会をするくらいなら、物理と化学をした方がまし」と言うだけで「理系」というのはどうよ？と思うが、
スーパーサイエンスコースと違って妙なプレッシャーをかけられずにすむので、お勉強はさくさくとやっているよう。
上の子もそうしてもらえれば良かったのになあ。それが今でもほんの少し残念だ。
今朝のニュースで、山県の高校に侵入して女子高生を襲ったのは予備校生だったと、なんだかなあ、、、
襲われた女の子も高3ではなかったかな？心落ち着いて受験にむかえられますように。
本当はね、受験は、参加することに意義があるのよ、そういうものなのよ、、
