続報を聞く。

北海道の少女覚醒剤事件の続報をテレビニュースで聞く。
母親は現在42歳、少女が一人目の子どもだったとしたら26歳で母親になったことになる。
私が一人目の子どもを産んだ年齢と変わりがない。
ニュースでは、少女は保護施設で生活した経験もあるそうで、
ネットのニュースで読んだところ、母親が薬物中毒で逮捕されたときに保護されたらしい。
その後、母親が執行猶予で釈放された後、また共に生活し始めるようになったとのことで、
保護施設では立ち入ることのできない領域があるようだ。
「逮捕」という名の元でしか、「保護 」出来ないのだとしたら、
都知事石原慎太郎買売春で「売る側の未成年も罰せよ」とした考え方も有効なのかもしれない。
なんとももの悲しい。
なぜ、覚醒剤中毒になるのか、そもそも、なぜ、そんなに簡単に子持ちの女がクスリを手にできるのか、
この事件の背景には公表できないさまざまな事情があるようで、
私はやはり、少女ともどもこの母親をも憐れに思う。憐れむことも許されないだろうか?
しかし、児童相談所は、事件があったとき必ずやり玉に挙げられるがここまで問題が明るみになる事情以外には
ちゃんと対応できているのだろうと思う。うまくいった事情は大きく報道されることはないものだ。辛い仕事だなあ、、、
ところで、このたびの台風でわが家近辺もさまざまな被害があり、部活大好き少女の下の子が
「部室が水に浸かったー!」「練習が出来ないー!」「明日から当分、部室の掃除」とぶつくさ言っている。
わが子は、かの少女と同級生。
「フツー」の日常を送る幸せをまったく知らない楽しい人生を歩んでほしいとひそかに願う。