近況。

両家の父はまだ入院中ではあるものの、回復傾向、が、今度は兄弟が体調を崩している、とほほのほ。
いつまでもとほほ、言っててもしかたがないので、腹をくくって、ネット日記再開。
そういう年代に入ったと言うことで、それを「記録」するのが日記だろう。
自分で驚くほどいろんなことを感じて、考えて、でもそれがめまぐるしく変わっていって、
それを残せないで、なんの記録であるか、なんて、中年って、忙しいなあ、こんなに多感であるとは思いもよらなかったわ。
それはそれで、ある意味おもしろかったりする。今の私の状況はいつかまわってくる順番だったんだよね、
それに気がつけるのも「中年」ならでは。中年、って、結構いいわ、年頃として。
小倉千加子がどこでだったか、「女を売り物にしている女は中年になったとき、クライシスをむかえる」的なことを書いていたが
私はどうやら「女」を売り物にしている女ではなかったらしい、中年になったことに「クライシス」は感じないもの。
それがいいのか、悪いのか、よくわからないが、その「クライシス」なるものがどんなものか、少しだけ、わくわくして待っていた自分に
「まったく」という気がする。なんだ、楽しみにしてたんじゃん、「クライシス」、「1999年に地球は滅ぶ」なみのどきどき感、
自分ってえヤツは、と思うこと、多々。私は、最近「中年って案外快適じゃん」と思うんだわ、脅されてたほど不愉快じゃない。
ふと、まだ若いうちに親兄弟が病気になったり、最悪、なくなったりしたとき、そのときのダメージはどれほどだろうか、と考えたりする。
「順番」が順調にまわってきて、本当によかった。
そして、傷つきやすい若さをいとおしくも思う。
相変わらずばたばたな日常だけど、できる限り、自分を記録しておこうと思う。