日常。

冬の「タジン鍋」との戦いにようやく勝利した、と思うのもつかの間、とうとう「ルクエ」のスチームケースを買ってしまったわ、、、
「○割引!」の不意を突かれて、気がつけばプチサイズを手に、、、負けてしまったわ、、、(涙)
で、使い心地は、と言うと、「野菜は茹でるに限る!」と、わかっていたんだけど。或いは私の使い方が悪いのか。
最近、千円ちょっとの帽子を買って、いつも鋭いつっこみの下の子から
「ママがかぶればかわいいのに、私がかぶるとおばさん臭くなる、おばさんにかわいいのは、私には駄目なのね」と
ありがたい言葉をいただき、ほめられた、と喜ぶのもつかの間、
前からかぶっているそれなり値段の帽子をかぶったあと、新しい帽子をかぶると、しっくり来ない。
やはり40歳過ぎると、そこそこ値段を出さないといかんな、と反省。
子どもたちにつきあって、安め値段の店に行くとつい錯覚してしまうなあ、、、
最近、子どもたちはしまむらグループの一つであるアベイルを気に入って、時々せがまれて連れて行く。
先日、下の子が探しているものがアベイルになかなかなくて、別の「ギャル」風ブティックに行くと、
急に「ここはいや、こわい」と言い出して、
「やっぱり、アベイルはいいなあ、こわいお姉さんがいない」と、ギャル風メイクの店員さんがこわいか、
なるほど、しまむらや、アベイルに人気があるのは、ごくフツーの制服を着た店員さんがレジをしてくれるからなんだな、なんて
「ギャルメイクだったけど、そんなにこわいお姉さんじゃなかったよ」と言ったものの、「目がこわいの」と、かたくな。
思えば、レストローズとか、ドゥ・ファミリー、イースト・ボーイの店員さんたちのメイクは薄目、
そっち系のファッションが好きなのは、ブランドをイメージする店員さんの印象が「いい」せいか。
ギャル風メイクの店員さんも、かわいくて親切な人が多いんだけどな。子どもは繊細だ。
子どもたちは、お友達ともショッピングに行くが、まとまった値段のものは「買ってぇ」と甘えてくる。
「お金をあげるから、お友達と行ってきなさいよ」と言っても、「ママとがいいの」と、
これは娘を持つ知り合いに聞いても「そうだ」と、
「お金だけ渡されたら、その「予算」内で買わないといけないでしょ、親と一緒だったら、必ず気に入ったのが手に入るものね、
いまどきの子どもはちゃっかりしているわ」
「それに私たち母親世代も、「こんなのは駄目!」と頭ごなしに拒否したりしないでしょ、
私たちの時代では、親と一緒に行ったら、絶対親の気に入る服しか買ってもらえなかったものね、、」
なるほど、するどい。
色々、記録しておきたいことがあるものの、実家父の状態がかなり悪くなってきて、今年1年、持ってくれるかどうか、不安になってきた。
中年娘の私に覚悟はあるものの、孫である私の子どもたちのことを思うと、気が重い。
生も死も、当然のものとして、時の中に柔らかく織り込まれるものであって欲しいと、心から思う。
重い話題も軽く、軽く書こうが重く残そうが、結局、自分の心の中にあるものは同じだものな、誰がわかるというわけでもなし。
それでも、痛みとか、笑いとか、出来るだけ、残そう。
とりあえず、下の子は結構「もてる」ことを、最近発見したのを記録。