雑記。

ふと、鳩山兄弟はえらいよな、月1500万円もらえるんだったら、私は働いたりしないな、などと思う。
政治家みたいな「労多くして収入マイナス」みたいな労働は出来ないなあ、なんて、ぶつくさ言っていたら
上の子に叱られる。「それは違うでしょ」と、まあ、そうかな。
書くのを忘れていたが、上の子は「文転」して法学部を目指すことに決めた。
「正しいとは何か」を知りたいらしい、親としては、とほほ。
「正しい」の果てはないのよね、、、
もし「正しい」だけを求めるようになったとしたら、親としての「強権」をふるってでも、止めるかな。
なんて、そこまで子どもに「常識」がないとは思っていないので、どこまで何が知りたいか、わかればいいと思う。
成績は相変わらず理系科目がよくて、現代文が苦手、
成績が振るわなくて「文転」するわけではないので先生方とは相当ごたごたした、
でも最終的には自分の意思で「文転」すると決めた、それだけでも立派なものだ。
有名大学法学部を出た知り合いに相談すると「私も実は数学や科学が好きで、現文が駄目だった」
と、理系が強くても文転してもいいんだ、と慰められた。
身内に法学部に進んだ人がいないので、と言うか、よく考えたら、ほとんどが理系だ、半分以上が医学部、
あと「産まれながらの工学部」それから薬学、「なんで国立大医学部に進学できるような子どもを!」と責められた。
親として、この「理系流行」の時代にわざわざ「文系」に行く「愚」をいさめるべきだと、
でも、どこに行ったとしても、真面目に勉強するのよ、この子は。
それがいちばん大事なことなのよ、本人にとっても、社会にとっても。
とは言わなかったけど、まあ、元々変わり者だと思われているので、いいや。
「いつか、後悔する」とよく言われるんだけど、その「いつか」が来たことって、まだない。
いまどき、わざわざ「文転」するという、人とは逆方向に行く娘は、やはり私の子どもなんだなあ。
そういうことを記録している、年末。