ランドセルの季節、、

「ラ、ラ、ラ、ランドセルは〜、て、て、て、天使の羽根〜」の歌がテレビから聞こえてくる季節となったよう。
と、とっくの昔にそれを終えた私はネットで楽しみに見ている方のお子さんがその時期を迎えられたことで歌が耳に入ってきた。
みんな、年末までにはランドセルを買ってしまうのよね、、、学習机も。幼稚園時代にお兄ちゃんと一緒に買った子もいたなあ。
今はどうか知らないけれど、当時住んでいたところでは、何故か学習机を買うとランドセルも電動鉛筆削り機も「ただ」でついてくる、と
それは学習机の値段に上積みされてるだけとちゃうんかー!と私は心ひそかにつっこみを入れていたが、そこではよく売れていた。
農家の多い地区だったので家が広くて、学習机はその親のものまで置いてある、みたいなところが多かったな。
その手のランドセルは「すぐ壊れた」と聞いたりして。ランドセルは6年間持つし、子どもは乱暴に扱うから、2万円程度は出した方が無難、と
無茶苦茶安いランドセルを買って、1年、持たずに「崩壊した」と言う友達から聞いた。女の子なのにねえ、、(涙)
我が家のは、二人とも同じメーカーのを買って、確か3万円弱だった、これはほつれることもなく、上の子のは最後まできれいで、
下の子はかなりいたんだけど、型崩れすることはなかった、それなりに値段が影響する商品のよう。「丈夫で軽い」、が一番だよね。
下の子は、まるで「いしいひさいち」の漫画にでてくる「ののちゃん」のように、「ただいま」「言ってきます」を同時に言って
玄関にランドセルを放り投げて遊びに行く子だったので、鞄の傷み具合がお姉ちゃんと違う、
ざっくり、大きな傷をどこかでランドセルにつけてきたことがあったわ、、、(遠い目)
男の子の場合、ランドセルは「戦い」のための防具になったり、武器になったり、「安いのを一年おきに買う」になったお母さんもいたなあ。
ランドセルの置き場所は、小学校に上がる前の説明会で言ってくれるところもあるんだけど、
低学年のうちは、親の目と手が届くところにおく、が無難かも。「明日の時間割」とか、持って帰ってくるプリントのチェックがやりやすいかな、
リビングに学習机を置いたご家庭の話もよく聞く、引っ越しのあるご家庭ではそうならざるをえないところもあるしなあ。
玄関にかごをおいて、ランドセルをそこにおくようにした時期もあった。いつやめたんだっけな、、、
我が家ではいわゆる「学習机」は買わず、ずっと使えるようにシンプルな机と椅子にして、小物入れを別に買ったけど、子どもにウケは悪かった。
やはり宣伝しているようなものがいいのよね、欲しがるものを買ってやればよかったかな、と思ったり、
でも今になって「これでよかったかも」と、高校生くらいになるといかにも「学習机」的なものは恥ずかしくなるらしい。
今は、「いかにも学習机」みたいなものはあまりないようだね、それでも、中学生になると小学生の時に持ってたものとかは嫌がるようになる。
で、小学校の時は見向きもしなかったものを「いい」と言い出したり。子どもの心はめまぐるしく変わる。それが成長だよね。
ネットで、動いていく日記を読ませてもらうのは楽しい。もうこんなにお子さんは大きくなったんだね、と幸せを分けてもらった気がする。
「成長」はやっぱり、いいね。
振り返れば小学校時代が一番お金を使うような。「6年」と長いしね。体の大きさに応じて買い換える自転車費もバカにならなかったわ、、、
昨日、春巻きを揚げていて、油がはねて腕の内側を火傷した、場所が悪くてパソコンをいじってると痛い、とほほ。