「自衛」、「自衛」言うなっっ!!!

「自衛を勧める言葉は、必ずしも、女性を責める言葉とイクォールではないとぼくは思う。」の言葉に「同意」している人がいるのに腹が立った。
京教大の集団強姦事件も、京大集団強姦事件も、被害者の女の子は「自衛」してたんじゃないのかな。
誰が「京大生」や、同じ公立大学の、オリンピック候補にもなる花形選手が「集団強姦する」なんて思うかな。
その「この人たちだったらきっと大丈夫」の「信頼」という名の「自衛」の意識が
逆に、周囲に「まさか、あの人たちがそんなことをするなんて、、、女の子が悪いんじゃないの?」と反応させてしまう、
「自衛を勧める」のその意識が、女性を責めてるのがわからない連中がこんなにいるのか、と本当にうんざりする。
「自衛」したあげくの「集団強姦」、「セカンドレイプ」ってわからないかなあ、
だから被害者たちは黙るんだよ、「見る目のなかった私が悪い」と、
極論ばかりを取り上げて、「だから犯されないように自衛を」って、なにそれ、
「バカなの?死ぬの??」とあまりのいらだちにネット言葉を使ってしまうわ。
なんで女の子の行動ばかりが「制限」されて、男の子の「性欲」「行動」は制限されないんだろう。
男の子は性欲の赴くままに行動することは許されるものなのかな、それをみんなが「許す」から「セカンドレイプ」があるんじゃないの?
若い男の子が自分の「性欲」すら、意思でなんとか出来ないくらい「バカ」なのは許されるけど、
若い女の子は、人を見る目があって、自分の行動はきちんと「責任がとれる、あくまで「賢く」行動しなければいけないということなのかな、
女の子は「賢く」なければ生きてはいけないの?若いが故の「バカ」は男にしか許されないの?
この「自衛を勧めることがは必ずしも、、」とはわかりにくいだけに本当に酷いセカンドレイプ発言だと思うわ、
かつて沖縄の少女の事件の時にも、同じようなことを書いた人がいて、キレてしまった覚えがあるんだけど、あれを思い出した。
たかだか、14歳の中学生に、男の性欲のなにがわかる、見かけは十二分に「女」だろうが、中身はまるで「子ども」な女の子はざらにいる。
世間でどう「見られるか」よりも、自分が見たい、信じたい、そういう「夢」の世界に半分生きている子だっている。
女の子ばかりに「賢さ」を求めるのは、何かがおかしいと何故わからないんだろう、やはり「男」だから?
あるいは、自分に「男の子」しか子どもがいないから?
「なにをするかわからない」を「男」には許して「女」には許さないのは何故?
「若い」とは「なにをしてしまうかわからない」と言うこと、そういう「未熟さ」を「許す」ことに何故「性差」があるんだろう。
「自由にのびのびと」を男の子には許して、女の子には「自分で自分の身は守れ」とは、「ジェンダーフリー」って一体なに?
「自衛」は男の子の性欲にも言い聞かせておいた方がいいんじゃないか、
ご自身の「むすこ」さんに「女はこわい」と言い聞かせた方がいい。女の子に「自衛」を勧めるのと同様に。
つまり「人間はなにをするからわからないからこわいんだ」と、男女ともに言うべきだ。
私は「自衛を勧める言葉は女性を責める言葉です」と主張する。
私の極論は、明るいスポーツマンの国公立大学の学生で、集団強姦するような男より、
悪いと知りつつ、ひっそりと「レイプレイ」をやってる現実の女の子には手が出せないおたくの方が百倍、千倍、「マシ」ってこと。
集団強姦するような男の子たちに「やられた女の子がいつも泣き寝入りするわけではないからこわいぞ」と「自衛」を教え込んだらどうかしらね。
全く「自衛」って言葉ほど腹の立つモノはないわ。
女の子にばかり「自衛」、「自衛」、言うなっっ!!!