気になるニュース。

東北大院生自殺事件がやはり。この院生のご両親はものすごく勇気のある方々だと思った。
下手すれば「モンスターペアレント」扱いだったんじゃないかな。自殺されたお子さんは遺書に恨み辛みを書き残しているわけではなかったから。
だからこそ、「何故、もっと早くにどうにかしてやれなかったんだろう、、」と、悔いの残る心を抱えて、訴えたんだろう。
泣き寝入りせずに訴え出たご両親に、後に続くかもしれない子どもがいる私は心から感謝。少しでも何かが変わればいいと願う。
臓器移植法案について。
頭でわかっていても、いざ、子どもが「脳死」と宣告されて「他の命を救うために臓器移植を」と促されてもとても受け入れられない。
子供を突然失う親はもう一つ「死」を抱えることになってしまう気がする、「移植」を拒否することによって。
「あなたの子どもに移植が必要であっても断れますか」の意見はよくわかる、だからこそ「出来ない」ことも理解されて欲しいと思う。
以前、万波医師の移植問題が勤務医をしているいとこたちの話題に出て、賛否両論、
「許されることではない」「やはり英雄的行為だ」など、大学の考え方が反映されるのかなあ、
一人が「いつか「生体移植」なんて、なんと原始的な行為をしてきたことか、と驚かれるようになると思う、これは「苦肉の策」でしかないから」
と言ったことが印象に残る。
最近、病院見舞いに行って、一定年齢の人たちが「昔は点滴するのに腕を切開していた」と、
注射針で血管を探して通す、なんて「神業」は「まだなかった」とか、50年で医療の世界は随分変わっているらしい。
50年と言わず、10年で私の知っている限り「不妊治療」も飛躍的に進歩している、
昔は「絶望」とされてきた男性不妊も様々な方法が開発されているらしい、男性不妊と言われて子どもをあきらめた友達から聞いて驚いた。
40代になって「いまさら、、」感がないでもないけれど、やはり「迷う」と、「進歩」のおかげで迷う人もいるんだよなあ、、
新型インフルエンザの高校生たちに「帰ってくるな」とか言ってる人たちがいるそうで、そういう人たちを「隔離」して欲しいと願う今日この頃。
おまえたちが家から外に出るな!って、なんで学校がこういう人たちを相手にしないといけないのか。
我が子の学校にも電波な訴えが来るそうで、きちんと名前や住所を確認できる人だけには対応していると子どもから聞いた。
「でも気をつけましょう、って先生に言われた」って、何を気をつけたらいいんでしょうねえ、、、、謎。
週末はまた部活、研修、とほほのほ。