雑記。

12月も1週目がおわったなあ、、お節の材料集めに余念のない私、今年は、いいどんこ椎茸を手に入れた、
さて昆布だしにするか、鰹も加えるか、現在考え中。黒豆も「新もの」を買ったよ、ぐふふのふ。
この先怒濤の年末年始、こんなにも毎日食べるもののことだけを考えるシーズンはないよ、ま、「趣味」もあるが。
今年は「かたまり肉」を極めた(多分)ので今年のお節は完璧だぁー!(と、毎年思うんだな。)
ところで、先日借りてきた本「港区ではベンツがカローラの6倍売れている〜データで語る格差社会〜」はあっさり1時間くらいで読めた。
つか、「なんじゃ?この新書」とよく見ると「扶桑社」!なーるほど、たいそう「スパ!」風味で香ばしゅうございましたわ、、、
「まえふり」にNHKが制作した番組「ワーキングプア」に対抗(?)して書いたとか、
志は高くても、どこかで腰の引けた内容がとってもへたれ、タイトルだけでしたな、面白いのは。
ワーキングプアなんて本当にいるのぉ?」みたいな態度なんだけど、取材しているうちにしゃれにならない事実もわかったんじゃないかな。
「貧乏でも幸せそうな世界もあるじゃないか」とか書かれてもねえ、、、それも限度があるわな。
読んでいて、前々から感じているんだけど「西」と「東」とでは「お金」の意識がかなり違うような、
「西」はとにかく「吝い」のだけど、意外に「お金では変えないものもある」の世界があったりして、
それに対して「東」は「お金で買えないものはない」が全肯定されていたりして。
「西」じゃいくらお金があっても開かないドアみたいなもん、ありますよ、それが最終的に経済の停滞を招いているのかもしれないなあ、
「お金」よりも「おこね」が強かったりするし。この先「お金持ち研究」も読んでみるか、「妻研究」も借りたし。
意外によかったのが以前読んで辟易とした三浦展の「下流同盟」、どこかでほめていたのに納得。
なるほど、と思うこと多々、アメリカの経済学を勉強したくなった。アメリカ経済の延長線上にある日本、この先どうなるのか。
今回借りた本は、まずまず当たり、来るべき「貧困社会」に備えて、それなりの覚悟をもっておかねばな。
来週明けからかなりばたばたする予定、「お招き」は常に一時期に集中する。(涙)もっとまんべんなくあればいいのに。
今朝の新聞の1面のニュース、幸満ちゃん事件にしろ、7000万円詐取にしろ、やりきれない。
特に行方不明事件には支払い続けた親の気持ちがわかるだけに許し難い。犯人達には心の底から「○○ばいいのに」と思う。