ひびのあれこれ。

寒いので庭の片付けも鈍る、うう、寒くてどうするか、あたまもまわらん。
先日、3時間くらいでケーキ3個とクッキー50個を一人で作る機会があって、やりあげた時、すばらしい達成感があった、
今度はケーキ5個、クッキー100個に挑戦するぞー!なんて、頼まれごとでもない限り、そんなことはしないだろうが。
時間がないので選んだレシピは行正り香さんと栗原はるみさんのものばかり、
少々のことがあっても味にずれがない、何回も作ったことがある、で成功、特に行正さんのチョコタルトはだれにでも評判がいい。
今、我が家の「体の中にチョコレート液が流れている」チョコ好きのお嬢様方のためにチョコレートケーキのレシピを色々試している。
藤野真紀子さんのチョコレートケーキをこのあいだ作って、これはダーリンが絶賛してくれた。(子どもたちはお酒がききすぎて「イマイチ」と)
藤野さんのレシピにしてはそれほど難しいものではないのだけれど、
栗原さんに比べると藤野さんは相当「腕」で味に「差」が出る、作るのに「技術力」が必要だ、それから「時間」、
藤野さんのお菓子レシピは「誰でもが簡単に作れる」というレベルのものではないんだよな。
これは藤野さんが「お菓子作り」を「仕事」としてとらえていたせいじゃないか、
単なる「専業主婦」に甘んじることが出来なかった、そういう「あがき」の感触を作りながら憶えたりして、
栗原さんの場合、「毎日の食事」に組み込まれたお菓子であったから、それほどの手間もかからず、味も確実、
どちらもすばらしいけれど、栗原さんの方が料理本として評価が高いのはよくわかるなあ、「作りやすい」って大事なことよ、、、
色々な料理家のレシピを試して、その料理家の「生き方」がレシピに出る!なんて思いこみ激しく感じてしまうな。
藤野さんのお菓子は繊細でうまくできればおいしいのだけれどね。
様々な料理研究家の「お菓子」観についてちょっと思いついたことがあるのでまた書いておこう。
毎年恒例、「今日の料理」の「お節」特集を買ってしまった、今年は「冷凍できる」レシピ集、我が家でつかえそうかどうかは、ビミョー、、
そういえば今年の私のメインテーマは「肉料理」だった、
色々試してそれなりに「雲白肉(ウンパイロウ)」の家レシピが出来たような。
基本、やはり豚バラ肉と鶏もも肉よねー、未だ牛肉のかたまりが買えない私、、、本当はローストビーフを極めたいざんす。
ところでよく読ませてもらうところで「母親像」のあれこれを読んで、母親業の「極意」とは「子どもに馬鹿にされること」と思った。
ええ、私、自信があります、子どもたちは私の言うことなんぞ聞きませんし、馬鹿にもされています。
ほほほ、それがなんぼほどのモン?てのが母親業なんですな、
子どもたちよ、馬鹿母を乗り越えていけ!これが私の愛情です。