ドラマ色々。

このあいだダーリンが「風のガーデン」をぼーっと見ていて、主人公の娘が不倫していて、
それを親族のみんなが「ふつー」のことのように話すのに衝撃を受けていた。
「あんな若い娘が不倫なんかして、親父やおばさんは平気なのかー!」って、ドラマだし。緒方拳だけ拝んでればいいんだよ、と冷たい私。
「子どもたちが不倫なんかしたらどうしよう?」
「刺すよ、私が」
「子どもたちを?」
「相手の男、自宅に行ってさっくり刺す」
年端のいかぬ若い娘を相手に不倫なんかするような男は刺されて当然、絶対やるよ、私は。
娘たちには言っておこう、母はそんな男におもちゃにされるためにあんたたちを育てたんじゃありません、って。
じゃ、何のためか、になるけど。
風のガーデン」はもともと倉本ドラマがあまり好きじゃないんでほとんど見ないが、
何つーか、黒木メイサみたいな若くて美人の女の子を泣かせたい、みたいな、男の願望、欲望がぐちゃぐちゃしてて不快。
北の国から」も蛍ちゃんが薄幸だったりして、ドラマの中のあの「女のウエット」感がどうにもな。
ところで私は「幸せになりたいなら堤真一福山雅治みたいな男とは付き合うな」とアドバイスするんだけど、
そんな二人が出ている最強映画を子どもが見たがっていて不安。
友達にああいうソフトな感じの人がちらほらいたが私は一度もその手のタイプに惹かれたことがない。
友達としてなら最高にいい人たちだけど、パートナーとしてはどうもな。
万人に「いい人」って生涯のパートナーにはあんまり向かないんじゃないか、「私にだけ、いい人」でなければ。
結婚して幸せになりたければね。まあ、そういう人と結婚したことがないんで根拠がないな、何となく「女の勘」ってことで。
それでも不倫されるよりはましかね。
ドラマ「ガリレオ」で子どもたちが福山ファンになってとほほ、お母ちゃんには彼の魅力がわかんないですよ、
同世代のその「子ども」を魅了する「おっさん」の魅力、怪しすぎ、全く不思議じゃ。
容疑者Xの献身」は出た早々に友達に借りて読んで「ふーん」という印象だった。
映画はわりと評判がいいようなんでDVDがでたら見るかな、それで十分です。