話題、色々。

毒を吐いても風邪がぬけん、昨日は暑いほどだったし、陽気が悪い。
南部陽一郎さんの名前をどこかで聞いたことがあるな、と思い出せば夏頃読んでた何かの本に湯川秀樹と共にあげられていて
私はすっかり大昔(?)の人だとばかり考えていたよ、ご存命だったのですね、、、(すみません)
化学賞の下村さんにしろ、若いときにすでにすごい発見をして、でもそれがわかるのは研究者だけ、とは
なんと一般人のレベルの低さ(当然私もふくむ)、疑似科学は世界を制覇しているというのに。
中山元大臣みたいな人が「日教組の組織票と学力に相関関係があるとこれで証明された!」なんて喚くんだもの、
日本の未来はほんまに暗い。
最近、我が家では失言をすると子どもたちが「中山大臣」と呼ぶ、
「ママ、それ中山大臣みたーい」と、ま、主に「差別主義者」である私がそう呼ばれてるだけなんですけどね。
子どもたちは「ニッキョーソ」を「ニッ教祖」と思っていて、悪の宗教団体だと思っていたらしい。
子どもたちにとっては「ニッキョーソ」なんてものはどうでもよくて、ただ中山大臣が喚き散らした中に
「ニッキョーソが学力に関係することがこのテストで証明された、もうこのテストはやめてもいい」の発言に衝撃を受けたらしい。
「こんな自分の考えを証明するためだけに日本中の子どもたちを使うなんてことが許されていいの?」と、
意味のないテストが嫌いな子どもたち二人が言いましたよ、大体去年も「なんでテストぉー?」とかぶつくさ言ってましたしね。
それを「がんばれ!君たちは栄えある学力テストの一期生だ!」と励ましながら送り出した自分が空しいわ、、、
空しくなるのはわかってたけど、とりあえず私は「民主主義」を信じてるんでみんなで決めたこと、とされたものに参加させるのは
親の「義務」と思ってましたよ、子どもを戦争に送り出した母親って多分、こんなだったんでしょうな。
何かのお役に立てばいい、と思ってたものの、こんな個人の思いこみを補強するためだけに使われたんじゃ子どもに恨まれても仕方がない。
それに、なぜ市町村の不特定多数の人間にその成績を公表しないといけないんじゃ、 子供を参加させた親に公表していいかどうか聞けよ!
それよりまず参加した子どもたち本人に聞け!
政治を私物化した人間として子供たちは中山大臣のことを覚えたようで、よかったですな、何はともあれ覚えてもらえて。
バナナが品薄のせいで離乳食期の乳幼児がいるご家庭が苦労されているそうでスーパーはバナナ売り場に
マンナンライフの「蒟蒻畑」を置けばいいと思います。
「大人だけのダイエット食品」「必ずやせます」と、なんでもそればっかり食べてたらやせるんじゃない?
とりあえず毎朝こんにゃく半枚だと確実にやせると思うわ、健康も損なわれるだろうけど。
ま、昔と違って「健康にやせたい」と少しは人間の思考も進歩していると信じたいような、、、、
小さな子供から食べるものを奪ってまでやせたいか、と、スーパーのバナナ売り場に張ってほしい。
子供とお年寄りに厳しい国なんです、日本は。まったく。
そういや、南部さんも下村さんも「後期高齢者」ですな、日本を離れていて本当によかったと思います。おしまい。