ぶつぶつ。

昨日、「ところ変われば親変わる」に反応をいただいて、公立の「上位校」と「底辺校」の学費支払いの違いを知ったのだけれど
まさに「上位校」というのは提出物一つをとっても全然違う雰囲気があって、「出していない奴は誰だー!」にすぐなる。
校外活動も活発で、海外研修もあったので保護者が集まる機会が多く、たった数ヶ月で「うわー、この人めんどくさー」と言う人を発見したりして。
私が子供を入学させて驚いたのはクラスの40人中うちの子をのぞいた39人が何らかの「つながり」を持っていること、
多くが駅前のお高い塾生であることと、クラスの半数が「付属出身」であるからのようだ。
「高校レベルと世帯所得の相関関係」というのは確かにある。
地方で「名家」の条件とは子供を小中学校は「付属」、高校は旧制中学の伝統校か、もう一つある東大一直線校に進ませることで、
「名家」の方々は子供をそこに入れるのに死にものぐるいになるのでお金に糸目をつけずに塾に通わせたりする。
それが出来る「家」とは必然的に数が少ないので、県内でトップレベルの子供達は結構顔見知りだったりする。
この狭い世界がものすごく私は「いや」。
そうでなくても奥様会で十分その雰囲気は知ってるんだから子供の世界までそんな風にさせたくないよ、と思いつつ、
結局そうなってしまったわ、、(涙)
このあいだも、奥様会で「お嬢さん、よくおできになるんですってね」なことを言われて、
なんでこの人がそんなことを言うんだろう、で、「○○さんから聞いた」と、私の全然知らない人の名前を言われて、
誰かと勘違いしているのかな、とも思ったが、どうもその人の子供とうちの子が同級生らしい。
うちの子はクラスに半分いる付属出身の子供達のトップと「1番」をやりとりして、「○中出身なのに(くせに?)」と有名だとか。
なんだかなー、非常に狭い世界観に親も含め子供もとらわれていて、たまに「どん引き」するようなことを子供からきいたりして。
クラス人数から言えば私が引く理由を理解してもらえる確率は限りなく低いんだけど、それでも私は私の感覚を信じますな。
提出物を次の日に出さなかったからと言って「40人中それは誰?」と犯人捜しをするのはどうよ、
「あ、それ、私、わはは」とか言っちゃったよ、期限内にちゃんと出したんだけどね。
でもそれは「許されざること」として周りにはうつっていて、それはお金関係のことではなく、単なる書類で、よく目を通しておこう、と
手元にしばらく置いていたのはそんなに責められることかな。
私は納得しないとはんこは押さないよ、初めて通わせる学校なんだからわからない点は確認して、と思ってたのに
とにかく「すぐ出す!」のが「絶対」らしい。よく読んでるのかねえ、変なことを書いてることもあるのにね。
まあ、ぐちぐち書きたいことは山ほどあるけど、この辺で。
学費の件に関しては全てを引き落としにして口座には余裕を持たせて用意をしてあるんで引き落としが出来ない、なんてことは
幼稚園時代からこの方、今まで一度もない。でも疑われていそうだなあ、今の高校では。
どこにも属していない人間が突然現れると叩きたがる人間が必ずいると言うことで。(か?)
色々あります。