学校のこととか、色々。

はてなは気持ち悪い」、らしい。私は「気持ち悪い」と書きながらやはりはてなにいる人の方が気持ち悪いけど。
いつでもやめられるんだから、黙ってやめたら?
はてなは気持ち悪いけど、俺だけは気持ち悪くない」と強調しているような自意識が私、やっぱり気持ち悪い。
さて、「閑話休題」。(この使い方で良かったんだっけ)
このたび、娘達が中学、高校と入学いたしまして、使いましたよ、お金。高校だけでも制服を入れて20万はかかった。
まだ夏服は買ってないんだけど、体操服、教科書、その他諸々、入学式の日は6万円を納入しなきゃいけないので
式の前に並んでお金を払って、その領収書を子供が学校に提出する書類の中に入れる、
教科書販売は入学式より半月ほど前にある入学説明会の日で、辞書類だのなんだので結構なお値段が、、
「無償」になる手続きがあるけど、販売日よりもさらに後に手続きの「お知らせ」が「掲示」される。
まーねー、一応進学校だから、親はみんな払えるでしょ?ってことなのかもね。
本当にお金のない家庭は勉強なんかするな、と言ってるみたい、これが工業高校の場合、なんと「30万」だって!(注:トータルで、です)
工具セットや作業着の値段がバカにならないらしい、「あぁあぁあぁ、、」と決して豊かとはいえない家計からはきつい。
それでも私の知り合いはがんばって払ってた、分割にして欲しい、、と言いながら。
自分の子供を地元の公立校に通わせて、本当に「子供はお金がかかる」を実感した、
私立に行かせる、行かせない、「以前」の問題、公立校で、塾通いをしなくてもそれなりのお金がやはりかかる。
親のせいですっかり投げやりになる子供の気持ちがよくわかる、何故、投げやりになるかと言えば「お金がないから」。
下の娘の同級生の男の子は「俺は高校には行かない」と宣言していて、なぜなら父親が「行かなくていい」と、父親は現在無職。
本人は「とび職になる」、それは結構なことだが、3年後に同じような気持ちでいられるかどうか。
上の娘が中3の時、みんなが受験のどうのと言ってる時に、おとなしめの不良が「おまえらみんな俺のことを笑ってる!」
と叫んで突然、牛乳を教室中に撒き散らした。その子のお父さんは現在服役中、高校受験なんて「夢のまた夢」、
受験するのにも多くの手続きが必要、それをしてあげる保護者なんていない、自分でも何も出来ない。
「道はある」という人もいるが、その「道」がどれだけ煩雑な手続きに追われるものか、決して子供1人で出来るものじゃない。
上の娘の友達で、高専校に行くと早くから決めている子がいて、「早く家を出たいから」、
うちの子は気がついていなかったようだけど、私が話を聞いたところ、どうも父親が暴力を振るうっぽい、
高専校には「寮」があって、そこを利用すれば家から出られるし、学費もかなり安いらしい。
塾にも行かずに成績が良かったその子は自分で色々考えて道を開こうとしている、でもその子は本当に「特別」だ、
たいていの子は無力なままで道も開かず、開けず大人になってしまう。
現実のどうしようもないことを知っていると「はてな」ごときが気持ち悪い、なんて言ってるたわけを思いっきり叩きたくなる。
しかも「役人」だそう、うっ、、気持ち悪い、、、
最近、気持ちの悪い本を立て続けに読んで、やはり気持ちが悪い、そのことはまた明日。