雑記。

昨日はコメント欄やブックマークコメントで娘の合格お祝いをいただいて、感激です。本当にありがとうございます。
でもよそ様のコメント欄で茶々を入れてみたり、本当にろくでもないことしかしていない母で、、(涙)
「反面教師、母」を見ながら成長していって欲しいです。
ところで、今の公立高校入試について。
入試方法は「保守王国」である我が居住地区では、「お上」の言うなりに変えているので数年おきに全然違う。
1次、2次、とある上に、a、b、c、と3段階あって、aは「学力重視」、bは「自己推薦」(面接で自分の特技をアピールする)
cは「特別推薦枠」で、主に高校からのリクエストで「この子が欲しい」的な「指定」で試験、
1次でcは大体合格(当たり前か)、bは1次で合格しなければ、2次ではもう「学力」でしか挑戦できない。
これにそれぞれの高校独自の試験方法(主に2教科重視)が加わって、もう何が何だか。
2次試験は全県下、統一の試験問題で5教科受験になるし、1次の結果が終わった時点で、
いわゆる各中学校連携の「調整」が始まるので、まず、2次試験でも「駄目」と言うことはない。(多分)
つまり、「受かる」学校しか受けさせてもらえない、1次でいわば「引導」を渡される子供が少なからずいるので、
これも問題視されたりもしている。ただほんの3年ほど前はこの入試制度が理解できていない親が多かったらしく
「中学浪人」(!)が、十何人も子供の学校から出たりして大きな問題になった。
これの反省があるので、2次では徹底した事前調整を図り、2次でも同じ学校を「受けてもいい」と言われれば
まず「合格」と言うこと、これが一番、いいやり方なのかも、、、か?
普通科進学高校ではそれぞれ1次で特色を出して、「英数」の2教科を特に重んじる学校、
あるいは「理数」であるとか、うちの子が受けたところは「複合問題」で「理数重視」、
「スーパーサイエンス指定」学科なので、普通科と「英国社」の複合問題は同じ、「理数」の複合問題は別、
これが難しかったので、もう駄目かなー、と。
この「複合問題」は「国語」の文章題の内容が「公民」であったり、それを「英語」に直せ、だったり、
問題自体はそれほど難しくはないのだけれど、なれていないとちょっととまどう。
「理数」の複合問題は「物理」重視的だったかな?
「坂を落ちる球の速さと重さがどうのこうの」で私はそれは思考停止になる問題なので、これをクリアできた娘はえらい。
「複合問題」は「考える力重視」ではあるけれど、後々の大学入試を考えれば賛否両論。
b、の「自己推薦枠」があるのは、最近いくつかの大学で廃止になるのならないの、の受験方法を意識しているのだろうが
大学で、それで入学してきた学生の学力に問題があるのと同じ悩みがある。
ただ、「ゆとり教育」のやり方を急にまた変えれば、入試面で「こんなはずでは、、」が出てくるかも。
親がよほど情報を収集していなければ、公立受験も難しい気がする。
「情報」を手に入れるために地元の塾に通わせる、と言う考え方もありだ、を
受験前に初めて理解するような「駄目母」だったので反省多々、です。でも、本当に合格して良かった。
先日、下の娘の最後の授業参観に行って子供達の絵を見ていると、昔よりのびのびしてるように思った。
うまい、下手、は別にしても、すごく「自由」な感じ、これが「ゆとり教育」の一つの成果かな?
このことについて、ネットのどこかで詳しく書いているのを見かけた気がする、どこだったっけ。
初めての受験に関しては「覚え書き」しておきたいことがたくさんある。でもまた3年後は変わってるだろうなあ、、
話題が変わる。単なるメモ。
某所のコメント欄で、そうか、これが世代の違いか、と痛感した。
私が南京大虐殺について注目することをこのようにとらえられるのか、
「過去の事実」と冷ややかに見るだけでは許されない世界が存在するのを理解してもらえないのかも、と思った。
そして「沈黙」を若い世代に強いられるんだろうな、
その強いた沈黙は必ず自分にも返ってくるのだと悲しいことにいつかわかる、と書けば、
あまりにも自分は愚かだ、とわかっている。それでも私は愚かなので書くけれど。
ある意見を表明することが「正義の側に立つ」と見られることを知ったのは、衝撃だった。
いつか、整理できればこのことも書いておこうと思う。