リンクをたどって。

「羊水がシャンプーの匂い」という初めて聞く話からリンクをたどっていくと
「陣痛促進剤を使ったから羊水が匂った」なんて話があった。
すみません、陣痛促進剤を使ってますが、注意力散漫の性か羊水がどんな匂いだったかなんて全然覚えてません、
ましてや「二人目まではきれいな羊水っていわれました」!って、なーんやそれ、
「3人目の時の羊水はどぶみたいな匂いが、、」、それは心の病でしょう、重度だと思われます。
早めに心療内科のご受診を。なんなんだ、これは。こんな話、初めて聞いたわ。
「だから「きれい」な身体に、、」ってことで、「NEWAY」とか言うところがシャンプーを売ってるらしい。鉄板で買わん。
上の子が生まれた頃に、合成石けんで染色体異常児がどうの、は私も聞いたことがあって、ちょっと不安に思ったことはある。
大人である私には平気でも小さな赤ん坊にはよくないのかも、なんて。
使ってたけどね、あんまり神経質になってもいかん、と思ったんで。
「自然」愛好派は時に過激で、攻撃的で、だから私は「自然」とか「ナチュラル」なんて言葉が今でも嫌い。
「これをしなければ、あれになる、これになる」と言われても、自分のことなら笑ってすませるけど
「子供が、、」を持ち出されると、先のことはなにもわからない若い母親にとって常に不安の元となる。
そこにつけ込むやり方に腹が立つ。それからある種の人の「優越感」にもつけこむのも、「私の羊水はきれい」みたいな。
「羊水」自慢かよ、もはやまともに相手にする気も萎える。
ごめんなさいね、見えない「羊水」が例え汚れていてもお顔はきれいだから、ほほほほっ!(空しい、、、)
「人には見えないところをきれいに」は素晴らしい考え方だが、応用編がこれだとしたら情けない。
本当に「とんでも」話って「どんだけぇー?」あるんだろう、「羊水の匂い」の話は全く初めて聞いた。
でも昔、幼稚園だったか小学校だか役員の仕事で、とある講演会に出席して
「元看護婦」(多分)らしい人が目をきらきらさせながら
「身体の汚れは全て子宮に集まります、だから子供を産むことでその汚れが全て体外に排出されて
女性の身体はきれいになります、子供を産まないとそれがたまって年をとってからよくないことがおこります」
なーんて、「はぁー?」な話を聞いたことがあったな、思わず周りを見回しちゃったよ、ほとんどの人が寝てた。
ま、講演会における正しいPTA関係出席者の在り方だよな、元から聞かない、
学校現場には時々妙なのが混じるし。(父兄関係、その他で)
じゃあ、子供は汚れをかぶって生まれてくるのかよ、とつっこみたくなったが、
うっかりつっこんで「ああいえばじょうゆう」みたいな相手だとこちらが疲れるだけだ、
こういう人は「信念」を持って間違ってるからな。
この手の話が一体どこから生まれてきたのか、根本はいったい何なんだろう、「少子化」?
体内の汚れが子宮に集まるんだったら、男はどうなるんだろう、これも聞いてみたかったけど、
洒落にならん「びろー」な話をとくとくと聞かされてもげろげろになるだけだし、やめた。(私の想像は「自粛」)
スルー力だけが頼りな世界もあるのよ、、、世の中はまともな話よりも、とんでもの話の方絶対が多い。
「世に「とんでも」の種は尽きまじ、、」