知り合いの料理研究家の奥様が「100円ショップの食器はもう捨てたかしら?」とうるさい。
「おすすめして本当に後悔しているの、あなたのところは二人とも女の子でしょう?
何かあったら、、と思うともう夜も眠れない」とおっしゃられるので
渋々「made in china」のものを捨ててる。これがまたたくさんあるんだなあ、嫌になってきた、
私は基本的に捨てるって嫌いだ。
つかえるものを捨てるってすごくやだ、何のかんの言っても白い毛唐連中の作ってるもんだって
毒性の強いものはあるはずなんだよ、確かデュポン社がアメリカでテフロンがどうのこうのが敗訴したとたん、
日本にそれ系のモンがどっとあふれ出したような、まあ、これも向こうのニュース斜め聞き、で
本当に何がどうだったか確かめてないんだけどね。
どのみち加熱300度以下なら環境ホルモンのなんのの影響はないって話だし。
(とか言いながらそれも怪しいよな、とは思ってる。)
どうにでもなれ!と案外人間はゴキブリ並の生命力を持ってると信じて神経質にならないようにしてる。
私は「いいものだけを子供に与える」って究極には偏狭だと思って適当なところでお茶を濁すようにしてる。
いやなのよ、その先にある「選民意識」が。確かに私が面倒くさい、っておもってるのもあるけど
「子供にいいものだけを与えてきた」って結局ものすごい自己満足みたいなもんでしょ?
出来る限りはする、でもそれ以上はもうしない、ってのも一つのやり方だ、
ある種の階層ではこの寛容を忘れているのがどうにもいらつく、純度の高い麻薬は毒だ。
(何言ってンだか、、、)
良いものの「質」って人によって違うのはわかるんだけどね、なんか時々「イラッ」とする。
ネットで知った言葉で最近もっとも気に入ってるのが「イラッとする」「イラッと感」、
この言葉ってなんかものすごく「らしい」、これは2チャンネル語なのかな?
私はとある個人の日記で知ったんだけど。
「NANA」の新刊が出てて、ダーリンが買ってきていて、私はなんでかこの表紙を見るたび「イラッ」とする。
もう読んでないんだけどね。同時期の恋愛女の子漫画に「のだめ」「はちくろ」があって、
私は「はちくろ」も途中で投げた。「のだめ」だけが読めてる。
「はちくろ」で感じた「イラッ」と感が「NANA」では数万倍で、(当社比)
「はちくろ」はもう終わったんで許せるけど「NANA」のこの「イラッ」と感、なんだろう、
昔「ホットロード」に感じたのと同じだ。
「NANA」「はちくろ」「のだめ」を比べて、私の好みは絵の密度がかかわってるんじゃないか、
私はすかすかの絵しか読めないんじゃないか、とか考えてしまった。
(えーっと、「ホットロード」の絵ってどうだっけ?覚えてないわ、ダーリンが「あるよ」、とか言ってるけど)
最近癒された漫画と言えば「ワンダフルライフ?」だな、「ケイケイ」の。
あれも絵の「すかすか」感がなんかすっきりする。ええわあ、空白の世界、、
とはいえど、むちゃイラッとする、捨てんでもいいかもしれんもんを捨ててるせいだ!
「ためを思って」とはらはらしてくれてる人の期待を私は結局裏切れんのよ、
ああっ、なんだか中国がにくい!(嘘です。)罪のなさそうなちまちま食器類が惜しいわぁ、、
でも、悶々してる心優しい人のために捨てねば、、、とほほ。
明日から2日ほどお休みです。