足あと、ぺたり。

朝青龍関は「ハイジ」のようだね、とダーリンに言うとそう考えてる人はネットでもたくさんいるそう、
やはりウランバートルの山に帰してあげるともう帰ってこなくなるのかもしれないね。
閉鎖的な角界が悪いのか、横綱が悪いのか、
なんで故国に帰ってサッカーぐらい、日本の美徳、「見て見ぬふり」で見逃してあげなかったのか、
「子供によくない」なんてどこかのおばちゃんが言ってたけど
おばちゃん、子供は相撲なんか見ないから。デブは嫌いじゃないがデブの喧嘩は好きではない私。
デブと言えばアメリカのデブについて面白い論考を読ませてもらう、
医療従事者の友人が見物と研修半々で米国に行って帰ってきたとき、プンプンしながら
「自分で動けないほど太った連中が「権利」と称してディズニーランドに車椅子で来ている!」と
えらい差別発言を、「ああいうのを税金で養うためのお金を日本から搾取している!」とは、
えぇえぇえぇえぇ、そこに行きますか、と考え込んでしまった。
「日本もちゃんとしないとああなる、当然の報いの高血圧やらなんやらを医療保険でまかなうなんて、、」
云々と、ここら辺からは高度な話になったんでわからなくなって、パス、
同じようなすごいデブを見ても感想が医療従事者とでは全然違うわ、でも読ませてもらった話は納得。
デブの話から一転して、私の永遠のあこがれ山口小夜子さんがお亡くなりになった。
非常に静かな死であったのか、たたずむだけでなぞめく美貌にふさわしい、というのは変だな。
日本的な美、を肉体で表現する、希有な人だった。
美容に関する本を出されていたのを高校時代に何度も立ち読みしたあげくエイヤッと買ったのが今も手元にある。
好きだったなあ、ペリエとかがんばって探して飲んだもの、あの頃はなかなか手に入らなかったんだけどね。
合掌。